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2019.0329 O.A 釧路市立博物館 野本学芸員 「展示リニューアルの評価」 [motto museum]

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新しくなった博物館の展示はご覧になりましたか?現在、1階の魚類や両生類の展示と2階の簡易軌道の展示が新しくなっています。先月、釧路・根室・十勝の学芸員が集まる研修会が釧路市立博物館で開催されました。そこで野本氏も展示リニューアルのことを発表なさいました。彼が展示で苦労した点、ジオラマをお手製で作った感想などなど。自然史の学芸員からは「私たちも明日からやってみたい」という声も上がったそうです。とても素晴らしい見本となるジオラマがあったそうで、それを参考に素材や作り方を研究。以前、制作途中にスタジオに現物を持ってお話しをしてくださることもありました。また、展示のプロからも学芸員のコンセプトがしっかり伝わり良い展示とお褒めの言葉をいただいたそうです。野本氏も意識したのは、釧路の海の魅力を市民の方に伝えること、そのためにわかりやすくジオラマを展開し、さらに時代が変わっても更新できる展示を心がけたそうです。映像も彼が実際に撮影したり、編集したり。他に人に依頼するのではなく、自分の手をつかい進化し続けることができるのです。今後も新たな情報が追加された時にはすぐに対応することが可能と。さて、そのジオラマの一つ、サンショウウオのバージョン、実は完成されていないのです。それが公開される予定が4月の初旬。何が追加されるかというと、あの綺麗な湿原のサファイアと呼ばれる卵嚢です。光の加減で、ゼリー状の卵嚢が青白く輝く特徴があり、これを宝石のサファイアに例えたのです。ご覧になった方が「すご〜い。綺麗ね」という歓声が上がるところでこのジオラマは完成となるのです。楽しみに待っていてくださいね。
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/

2019.0328 O.A 洋楽(THE BEE GEES特集) [chord5]

・MELODY FAIR
・FIRST OF MAY(若葉のころ)
・IN THE MORNING
・HOW DEEP IS YOUR LOVE(愛はきらめきの中に)
・STAIN’ ALIVE
~今夜の洋楽編は、THE BEE GEES特集です。
洋楽編、セレクトしていただいたのはToshi氏。
出演もToshi氏とmidoriでお送りします。

2019.0328 O.A 「今日から北海道だよ〜」 [various story]

林田健司さん
http://hayashidakenji.com/#!/home

いよいよ北海道上陸!!ちょうど今日札幌にいらっしゃるはず・・です。
収録は22日でしたので、忙しい最中にお電話でお話しを伺いました。
今年は占いで最高の1位だったのに・・・なぜか1ヶ月に1度のペースで風邪をひかれているとか。
北海道は、札幌・札幌・釧路・札幌と超ハードなスケジュールなので心配です。
お話しを伺った日は石垣島は28度。札幌は雪、釧路も曇りで最高気温が3度ほど。
Tシャツに短パン、島ゾウリのスタイルでは絶対ムリ!!(笑)
あまりにも気温差が違いすぎなので、そこも心配。
でもライブはアツそうですよ!
釧路でのeroticaoライブですが、eroticaoの楽曲にプラス春の曲や、釧路というか北海道にちなんだ曲や、林田健司としての曲も・・・。
バラエティ豊かなリストの様です。もう今から楽しみ〜。もしかするとまだチケットがあるかもしれません。
詳しくはこちらのeroticaoのhpでチェックしてくださいね。
https://www.eroticao.com/
「え〜健ちゃん釧路に来てたの〜〜〜?行きたかった」ということのない様に(笑)
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3月31日(日)17:00開場 17:30開演 1drink付き 4000円(税込)
釧路市末広町7丁目2番地 JAZZ SOUL & KITCHEN HOT SAUCE
基本全席フリー(椅子席には限りがあります。)
チケットの受付はメールのみとなります。アドレスは・・・eroticao@nifty.com
ここに予約者名、予約人数、メールアドレスを記入してお申し込みください。

a feeling towards a person A swaying human figure [path-art]

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人・ひと・ヒト・・・・・
釧路市立美術館の所蔵品の中から「人」にターゲットを集めた作品が展示されています。
描かれているのは人間ですが、少し不思議な感じのする作品が目につきます。
ずっと見ていると、その作品の世界に吸い込まれてしまいそうな、そんな感じがするのです。
作品数は決して多いとは言えないのですが、その分、1点1点に時間をかけて世界感に浸ることができます。
作家がヒトとどう向き合っているのか?
人をどうとらえているのか?
また、自分とどう向き合おうとしているのか?
人を通して何を見ているのか?
色々なことを想像しながら作品をご覧いただけると面白いと思います。
油彩画なのに日本画のように見えたり・・・
版画なのにスケッチのように見えたり・・・
綺麗に見える女性の腕が3本あったり・・・
作品にはそれぞれの意味が、作家の意図が隠されていると思います。

作品を通して自分と向き合う時間ができるかもしれません。
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(人への想い 揺れる人間像は4/21まで釧路市立美術館で開催中)

2019.0322 O.A 釧路市こども遊学館 多胡学芸員 「春分の日を考える」 [motto museum]

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3月21日は春分の日。日本の国民の祝日の一つです。この春分の日は、国立天文台が「春分日」を含め作成する翌年の「暦象年表」という小冊子に基づき、閣議決定されて前年の2月1日に暦要項として官報で告示されるものだそうです。天文学に基づいて年ごとに決定される国家の祝日は、世界的にみても珍しいそう。ではその定義とは何でしょう?春分とは、太陽が春分点を通過した瞬間のこと。すなわち太陽黄経が0度になった時だそうです。暦では、瞬間が属する日であり、これを春分日と呼ぶのです。よっていずれの日が春分日になるかはその国、地域の時差によって1日の違いが出るそうです。ところで、春分の日は、昼と夜の長さが同じとイメージされる方が多いと思います。ところが・・・実は違うそうです。春分日には太陽は真東から昇り、真西に沈みます。春分では太陽は赤道上にあるため、天文的な位置関係からは昼と夜の長さが等しくなるように思えるのですが、実際には違います。年により差があり、平均すると昼が夜よりも約14分長いのです。それには理由があります。一つは大気差。大気による屈折で太陽の位置が実際よりも上に見えるため。計算上は日出日没の時間の差は約2分20秒。その2、太陽の視角。太陽の上端が地平線と一致した時刻を日出、日没と定義しているため。計算上日出日没の時間の差は約1分5秒。他にも日周視差や春分のずれなどがあるのですが、これらを考えあわせると、日出は、太陽の中心が地平線から昇るより平均3分25秒早く、日没は、太陽の中心が地平線より沈むより平均3分25秒遅くなるのです。従って実際に昼と夜の長さが最も小さくなる日は春分の4日程度前になるそうです。
http://kodomoyugakukan.jp/

2019.0321 O.A 邦楽 [chord5]

・君はともだち / ダイヤモンド・ユカイ
・BEST FRIEND / SMAP
・My Friend / やしきたかじん
・我が良き友よ / かまやつひろし
・友よ / 長渕剛
~今回は邦楽一般。今日のテーマは何でしょうか?第2弾
今夜は松谷氏とmidoriでお送りします。 セレクトは松谷氏です。

2019.0321 O.A 「JP01でスポーツ特集?」 [various story]

土居 功さん(JP01編集長)
https://jp01.jp/

3月末に発行されるJP01の特集は北海道のスポーツ。スキー?スケート?カーリング?と思ったのですが、実はパークゴルフ。
観光パンフレットにも載っているそうです。発祥の地 幕別町での世界戦略のお話しやオールシーズン使うことのできる場所等々。
道具もブランド物がたくさん出ていて、ハマったら止まらないという勢いだそうです。
他にスポーツ合宿のことや、地域おこし協力隊がスポーツを題材に行なっていることなども掲載されるそうです。
前回お話しを伺った北斗の件も無事完成したそう。
とにかくネタが豊富。今までメディアが見向いていなかったということが浮き彫りになったみたいです。そのお陰で良い取材ができた・・とも。
トラピスト修道院 の隣にサッポロビールがワイナリーを作るそうです。
今年第一期の苗の植え付けを開始し、2021年に最初の収穫を迎える予定と。
2022年にはファーストヴィンテージとして収穫されたぶどうから醸造したワインを発売することを目指しているそうです。
この他話題が尽きない北斗市、これからもまだまだ目が離せない感じです。
そして、土居氏も大好きなゴールデンカムイ。JP01では応援企画で連載記事を掲載していますが、このスタンプラリーがすごいことになっていると。
北海道と北海道観光振興機構では、TVアニメ「ゴールデンカムイ」を活用した「北海道はゴールデンカムイを応援しています。」スタンプラリーを実施中です。
札幌、小樽、釧路、網走、旭川、夕張等、全11箇所をまわった方は1000人を超えたそうです。
距離にすると東京ー山口間と同じくらい。まさに試される大地とブログでおっしゃっていた方がいるとかいないとか。
現在はアニメツーリズムという言葉があるそうです。アニメやマンガのファンが、作品の舞台となった土地等を訪れる旅行のこと。聖地巡礼とも呼ばれるそうです。
新たな地域振興策として全国各地で注目されているとのこと。旅行が趣味の目的を満たすためのものになっている・・・
旅行も多様化してきているという証拠なのかもしれません。

ochiishi plan [path-art]

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2008年から毎夏、根室の落石岬に残る旧落石無線送信所で「落石計画」というアートプロジェクトが展開されています。
今回は、美術館というホワイトキューブの中で、去年夏に開催された「つくる、くちる、つくる、」
というテーマで作られた作品が展示されました。
移動展みたいな感じでしょうか。
落石計画、当初は井出創太郎氏と高浜利也氏による銅のキューブを使った茶室の制作がメインでした。
ところが地元の人が関わったり、美大生や若い作家も参加して作品を制作したり、そこで展示したり、さらに広がりをみせてきたのです。
今回の展示は廃屋的な旧落石無線送信所での展示とはやはり異なった見え方になっているそうです。
落石では、海の香り、鳥たちの鳴き声、塩分を含んだ霧、湿った空気など、私たちの五感で感じる展示だったのに対し、
ある意味、そこで「見る」ということだけに特化した鑑賞ができます。
イメージは一緒でも、状況が違う、環境が違う。
見え方は同じでも感じ方が違う。そんな楽しみ方ができると、お話しを伺った高浜氏はおっしゃっていました。
この落石計画には「銅版画試論」というサブタイトルがつけられています。
まさに井出氏と高浜氏が今まで培ってきた様々な出来事、作品がこの展覧会でも感じることができると思います。
「落石計画では銅の茶室だけではなく様々な化学変化を起こし、一つの運動から結末のない流れを作っているんです。
今や茶室の完成という概念は薄れてきているかもしれません。今までやってきたことが振り返るとそれは=生きるということなんですね。
だからこれからも生きている限りは続けていきたいと思っています。」
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※尚、写真は高浜利也氏からお借りしました。
(落石計画 井出創太郎×高浜利也展は3/31まで網走市立美術館で開催中)

2019.0315 O.A 釧路市立博物館 加藤学芸員 「楽器の博物館に行ったよ〜」 [motto museum]

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静岡県浜松市にある楽器博物館をご存知でしょうか?加藤氏は、入ってすぐに、アジアの民族楽器がズラリと並べられていて、イメージしていたものとは違いビックリしたそうです。現在使われている楽器の歴史を紹介する様な博物館と思いきや、みんぱく(国立民族学博物館)の音楽版の様な感じだったそう。時間の経つのも忘れるほど楽しい時を過ごしたそうです。東南アジアの様々な楽器をセットで演奏する様子を再現したり、実際にそこで演奏をした映像もあったり。この楽器博物館にはアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパから900点あまり。さらに鍵盤楽器、日本の楽器、電子楽器、国産洋楽器などが400点以上展示されているのです。音を出す基本的な仕組みは同じでも、国によって、地域によって材質が違ったりするそうですが、でもどこか似ていて面白いと思ったそうです。もちろん触ることはできないのですが、コーナー毎に楽器を演奏した音を、音楽として聞くことができる様にもなっているとか。その中でも加藤氏が気になったものをご紹介いただきました。まず一つがデュオピアノ。グランドピアノを2つ対面でくっつけた感じのもの。ほぼ正方形の形のピアノに向かい合って座る感じです。他にはストローヴァイオリン。通常のヴァイオリンにラッパがついています。写真を見せていただきましたが、弾きながら吹くのではなく、ヴァイオリンの音を拡張する感じでしょうか。他にとにかく細いヴァイオリンや、ステッキヴァイオリンと呼ばれるもの等、一体何の目的で作られたのでしょう?気になります。確かに持ち運びはしやすい感じはしますが・・・。ご自身もフルートを演奏なさるのでその中でも特に気になったものが尺八みたいな縦型のフルートだったそうです。
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/

2019.0314 O.A BAND [chord5]

・君が思い出になる前に / スピッツ
・空も飛べるはず / スピッツ
・青い車 / スピッツ
・ロビンソン / スピッツ
・チェリー / スピッツ
~今回のバンド編、スピッツ特集です。
セレクトは河口氏。今回の出演は、河口氏&midoriでお送りします。

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