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art brut intersecting hearts 2 [path-art]

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前回アール・ブリュット展の選定作家のお一人、梅田マサノリ氏にお話しを伺いましたが、
今回は同じく選定作家のお一人、相原正美氏にお話しを伺った模様をお送りします。
調査された施設に行き、その作品の量やエネルギーに圧倒されたそうですが、
それがまた美術館というホワイトキューブの中で展示されることによっての印象の違いも面白いと。
彼らがエネルギー、パワーに負けそうになると思うくらいの力を持った作品ばかりが並んでいます。
「誰かに認められたい」「この作品で何かをしよう」という考えではなく、純真に手が動くままに線を引く。
内なる衝動に逆らうことなく制作を続ける。
それこそが本来のアートなのかもしれません。
とどまることを知らない・・・・・描く、作るという行為。ただひたすらに思いのままに。
どうしてこんな発想になるのか?どうしてこんな線を引くことができるのだろう?
あれこれ考えてしまいがちですが、鑑賞する側も素直になって作品と対峙する姿勢を持つことにより、
何か自分の中に問いかけてくるものがあるのではないかと思います。
まずは、作家自身も脅威と感じる作品がずらっと並ぶ作品たちをご自身の目で確かめていただければ・・・と強く思いました。
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(北海道のアール・ブリュット こころとこころの交差点は3/31まで北海道立帯広美術館で開催中)

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