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2019.0315 O.A 釧路市立博物館 加藤学芸員 「楽器の博物館に行ったよ〜」 [motto museum]

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静岡県浜松市にある楽器博物館をご存知でしょうか?加藤氏は、入ってすぐに、アジアの民族楽器がズラリと並べられていて、イメージしていたものとは違いビックリしたそうです。現在使われている楽器の歴史を紹介する様な博物館と思いきや、みんぱく(国立民族学博物館)の音楽版の様な感じだったそう。時間の経つのも忘れるほど楽しい時を過ごしたそうです。東南アジアの様々な楽器をセットで演奏する様子を再現したり、実際にそこで演奏をした映像もあったり。この楽器博物館にはアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパから900点あまり。さらに鍵盤楽器、日本の楽器、電子楽器、国産洋楽器などが400点以上展示されているのです。音を出す基本的な仕組みは同じでも、国によって、地域によって材質が違ったりするそうですが、でもどこか似ていて面白いと思ったそうです。もちろん触ることはできないのですが、コーナー毎に楽器を演奏した音を、音楽として聞くことができる様にもなっているとか。その中でも加藤氏が気になったものをご紹介いただきました。まず一つがデュオピアノ。グランドピアノを2つ対面でくっつけた感じのもの。ほぼ正方形の形のピアノに向かい合って座る感じです。他にはストローヴァイオリン。通常のヴァイオリンにラッパがついています。写真を見せていただきましたが、弾きながら吹くのではなく、ヴァイオリンの音を拡張する感じでしょうか。他にとにかく細いヴァイオリンや、ステッキヴァイオリンと呼ばれるもの等、一体何の目的で作られたのでしょう?気になります。確かに持ち運びはしやすい感じはしますが・・・。ご自身もフルートを演奏なさるのでその中でも特に気になったものが尺八みたいな縦型のフルートだったそうです。
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/

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