SSブログ

2020.0630 O.A 「電気ブランって知ってる?」 [various story]

江畑兵衛さん(TRIPLANE)
http://www.triplane.jp/

最近は、昭和レトロになんとなく癒されている兵衛氏の様です。いわゆる常連となった焼き鳥やさんがあるそうですが、だいたい常連さんはマスターとお話するのが常。
ところが、兵衛氏は会話をせず、適度な距離感を保ちつつ・・というのがお好きなのだそう。
懐古主義というほどでもないそうですが、なぜかその時代への憧れ、雰囲気の心地よさ、落ち着く感じが良いとのこと。
ところで電気ブランって知っていますか?とふられ、頭の中が???????マークでいっぱい。
電気ブランは、東京都台東区浅草にある神谷バーの創業者、神谷伝兵衛が作ったブランデーが混合されたアルコール飲料とあります。
電気が珍しい明治の頃、目新しいものというと"電気〜"などと呼ばれ、舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていたそう。
別に電気と関係あるという意味ではないのです。そして、ブランはブランデーのブランです。
そのいわれを調べてみるとなおさら気になる飲み物です。他にもハイカラサワーといったメニューも。
また、やきとんというジャンルがあり、おそらく鶏肉が当時高価だったこともあり、鶏肉の代わりに豚の内蔵を使ってハツ、タン、レバーといったものを提供していたそう。
現在もあるそうですが、兵衛氏はどちらかというとそちらの方がお好きとおっしゃっていました。
昔のその時代を想像し、この様なところで1日の疲れを癒していたんだな・・・と。
ほろ酔い気分で浮かぶフレーズや言葉もあるそうです。
8月に入ると現在の予定ではライブがスタートしそう。ですからまた忙しい日々が繰り広げられることになりそうです。
※写真は江畑兵衛氏からお借りしました。
1.jpg 2.jpg

In the flowing time [path-art]

東京コロナ1P4190062.JPG 東京コロナ2P4190083.JPG
そこに写ってくるものは時代を映す鏡。
だから価値観が変わる、変わろうとする今、それぞれまだ答えを出せないでいる。
これからどう撮影するか?どう発表していくか?
4月19日、東京渋谷のほぼ無人に近い状態の街の様子を撮影。
「ウイルス一つでここまで崩壊するのか。都市での生活は弱いもの。自分の作品を見てショックを受けた。」東京生まれ東京育ちの彼の言葉です。
常識のもろさ。崩壊する時のあっけなさ。
人が消えた街の抜け殻を感じた渋谷の街。
モノクロストリートスナップを得意とする撮影方法自体は今後も変わらないかもしれません。
ただ、被写体はもしかするとより身近なもの、自分の日常になってくるのかも・・・しれません。
そんな中、立て続けに作品展に出品。
緊急企画展「東京2020 コロナの春」〜写真家が切り取る緊急事態宣言下の日本〜は昨日終了し、
現在は千代田区神田神保町 檜画廊で「自由より創造を」に出品中。(7/11まで開催中)
それぞれの写真家のコロナ禍という事態への切り口の違い、そして、
写真家としての在り方を考えることを命題とした問いにどう応えているのでしょう。
自由より創造を17S5A2481_1.jpg 自由より創造を27S5A2688.jpg
写真は、2つの写真展に出品の中からそれぞれ中藤毅彦氏にセレクトしていただき、お借りしました。
新型コロナウイルスの一連の事柄があり、作家にとっての変化はあったのでしょうか?
インタビューをシリーズでお送りする企画、4回目は埼玉在住、写真家の中藤毅彦氏です。

2020.0626 O.A 釧路市立博物館 貞國学芸員 「カラスの巣」  [motto museum]

1.jpg 2.jpg
カラスにとって良い巣の場所ってどこだと思いますか?少しだけカラスの気持ちになって考えてみてみましょう。身近にはハシブトガラスとハシボソガラスの2種類がいます。ハシブトガラスは澄んだ声で鳴き、どちらかというと住宅地がお好み。ハシボソガラスはしわがれた声で鳴き、どちらかというと自然の中がお好き。ところが釧路の場合、ハシボソガラスも住宅地にいるというところが特徴的なのだと以前伺いました。さて、巣の場所なのですが、ハシブトは高くて葉が生い茂り隠れやすそうな木が多いそう。お気に入りの餌場スポット(例えば林の中、池、住宅地のゴミステーション等)がたくさんあるところなのだそうです。それに比べるとハシボソは、木の高さにはこだわりはなく、なるべく周りがひらけていて、歩いて餌を探せる場所が多いところ(例えば公園、畑、牧草地等)がお気に入りとのこと。どうしてもカラス・巣・子育てと聞くと、襲われるというイメージを持たれる方も多いと思います。ただカラスと一括りにするのではなく、ハシブトとハシボソをしっかり認識したほうが良さそうです。ハシボソは人間を襲いません。そしてハシブトもヒナが巣立つ2週間前後以外はそれほど神経質ではないそう。その様な理解が人間側に少しでもあると・・・少しだけでもお互いに歩み寄ることができるのかもしれません。野生動物と人間との共生。常についてまわる問題ですが、お互いに気遣う気持ちがあれば、今よりも良い関係が保つことができるのかもしれません。それは人間同士も同じことかもしれませんが・・・。最後にこんな巣なら私も住んでみたいと思うカラスの巣の写真をご紹介いただきました。桜の花に囲まれて子育てできる巣。なんて最高なんでしょう。
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/

2020.0625 O.A special murata [chord5]

・高気圧ガール / 山下達郎
・あ〜夏休み/ チューブ
・世界でいちばん熱い夏 / プリンセス・プリンセス
・風になりたい / ザ・ブーム
・ミス・ブランニューディ / サザンオールスターズ
~今回から3回にわたってspecialでお送りします。
第一弾は「夏目前!!音楽でアツくなろう!!」がテーマです。
セレクトは村田氏。出演 村田氏 & midoriでお送りします。

2020.0623 O.A 「グリーンハウス完成!!次はサウナ!」 [various story]

上村知弘さん(カメラマン)
http://www.tntnaturecon.com/

グリーンハウス完成!!ガイドの仕事がなく、たっぷりと時間があるので始めた色々。
ゲルの周りには建築資材が・・・。まずはゲルつながりでグリーンハウス。お日様の光がたっぷり入る感じでしょうか。
今、ズッキーニ、レタス、ケール、トマトなどを栽培しているそうです。
「今年の夏は寒そうなんですよ。そこが心配。6月中旬に霜が降りたり、国立公園では氷点下になったりしたんです。」
ゲルとつながっているので、玄関開けたら野菜が顔を見せてくれる。なかなか快適そうですね。
ゲルは大きな円形のテントみたい。真ん中に薪ストーブがあり、煙突がそこから出ているそう。
全てにrがついているので、家具を置くのも大変そうです。それ用に作ってもらってキッチンも食器等もそこに収まっているそう。
アウトドア製品やガイド関係のものは、ゲルのそばの納屋にしまってあるとのこと。冬は寒そうです。
現在取り掛かっているのがサウナ。これができるとシャワーもできるようになるそうで、快適生活の始まりです。
「本当はいつ引っ越すかわからないまま時間が経ってしまったんです。でも家はとても高いので、サウナが完成したらもうここにずっといるかな」なんて。
ただ、何をするにも時間がかかるそうで・・・そこが不便といえば不便。
例えば、水をポリタンクで運んでくる、何かをするにもそれまでの手間というか時間がかかるそう。
でもそれはおそらく私たちが現代人だから感じること。昔の人はそれが当たり前だったんでしょうね。
時間の代わりにもっと大事なことを自然からいただいている感じもします。
※写真は上村知弘氏からお借りしました。
IMG_8576.jpg IMG_8577.jpg IMG_8578.jpg
IMG_8579.jpg IMG_8580.jpg IMG_8581.jpg

life is art [path-art]

IMG_8484.jpg IMG_8485.jpg
震災以後、人のものと関わる中から何か出てくるものがあるのかを自身に問う。
その作品も多様性を帯び、最近では写真家が撮った作品を自身が描き、絵という作品にしてみた。
小説を映画化する様に、他の人が作ったものを作品にしても良くない?

アートマーケットも変わった。というかかわらざるを得ない状況。
ずっと思ってきた。
モノを売り続けるだけで良いの?
売り続けることができるの?
違うものが必要なのでは?

街が巨大化する中で感じたこと、
時間を止めて考えなくてはならないこと。

ますますローカルの可能性が大きくなっていくのではと感じる今日この頃。

東京から帯広へ、そして豊頃へ。Art Labo art 北舟を自ら運営・管理する中で変わってきたこと。
自然から受けたものを自分の中に取り込み、熟成し、カタチを変えて送り出す。
もしかしたら何も変わらないかもしれないと思ったものが変化してきた。
小さな森を展示スペースにしようか?コンサートはできないか?そこでたたずむ姿をオンラインで発信できないか?妄想は膨らむ。

彼の話を聞いていると「Life = Art」という単語が浮かんできた。それを楽しみながら一つずつ実現していく・・・
彼が言うある意味理想郷の姿・・・それを心待ちにしている私がそこにいた。
IMG_8481.jpg IMG_8482.jpg
森の様子とその隣の牧草地、霧の早朝の写真をお借りしました。
今回の新型コロナウイルスの一連の事柄があり、作家にとっての変化はあったのでしょうか?
インタビューをシリーズでお送りする企画、3回目は豊頃在住、平面・立体作家であり、Art Labo art 北舟のオーナーの白濱雅也氏です。

2020.0619 O.A 北海道立釧路芸術館 藤原学芸員 「美術との出会い方」 [motto museum]

mmf0619.jpg
小さい頃からお母様と一緒に美術館に行くことがあり、その時のお決まりのコースが最後にミュージアムショップで絵葉書を買って記念に持ち帰ることだったそう。最初に着任したのが帯広美術館。当時開館10周年を控えて準備を進めているところで、その記念プロジェクトの一つにボランティアの会の方が絵画を買って寄付してくださるということがあったのです。帯広美術館ではコレクション方針の一つに、田園風景や農村の生活の様子を描いた西洋の美術があり、この方針に沿う作品として、とある絵が候補にあがっているというタイミングだったそう。彼女はその作品に関する調査票(タイトル、サイズ、技法・材質・来歴等)といって作者や作品に関する情報を一枚のペーパーにまとめる仕事を上司から命じられました。資料としてその作品のカラー写真を見ていたところ、何か既視感を覚える絵だったと。。「でも19世紀のフランスの風景画なら似たような絵がたくさんあるかも」と思いながらも妙に引っかかり、帰宅後に昔から展覧会で買いためてきた絵葉書の箱を探したところ、なんと、まさしくその絵が印刷された絵葉書が出てきたのです。ジュール・ヂュプレによるベリー地方の農家という作品。1830年代に描かれたものとのこと。牧歌的で穏やかな雰囲気が漂う作品、当時はおそらくそれが気に入って買い求めたのでしょう。ということは、実際の作品も目にしているはず・・・。実はそれが気になり過去の展覧会を調べたところ、その作品は出品されていなかったのです。「絵葉書の様な印刷物、今であればインターネットを通じても美術を楽しむ機会が増えているのですが、その様な体験も美術とのかけがえのない出会い方の一つだと思うのです。」 
http://www.kushiro-artmu.jp/

2020.0618 O.A 洋楽(アラカルト) [chord5]

・Imagine / John Lennon
・An Old Fashoned Love Song / Three Dog Night
・A Song For You / Leon Russell
・Look At Yourself / Uriah Heep
・Get It On / Chase
~今夜の洋楽編は、70年代初めのRockの名曲をアラカルトでお送りしたいと思います。
洋楽編、セレクトしていただいたのはToshi氏。
出演もToshi氏とmidoriでお送りします。

2020.0616 O.A 「夏の恋のうた」 [various story]

松瀬 一昭さん(シンガーソングライター)
https://m.facebook.com/matsusekazuaki

そろそろ外にもお出かけしている感じですが、常にマスクと消毒関係のものは持ち歩いているそうです。
ただ、電車はすでに満員。はじめは距離をおいて座っている感じだったそうですが、現在は通常の電車に近い感じと。
レストランにも行かれたそうですが、まだテラス席しか利用していないとおっしゃっていました。
ですからもちろん夜の街には出ていないそう。ということで、料理の腕はさらに磨かれた?
最近はマグロのブロックを購入しては刺身やネギトロを・・・。「中トロの焼いたものも美味しそうだけど、やっぱり生かな。焼く勇気がない・・・」なんて。
以前お話しして下さっていた鶏ガラスープのラーメン。とても美味しかったそうです。濃い目の醤油に鶏ガラスープそこにチャーシューとちぢれ麺を入れて・・・。
流石にメンマは買ってきたそうですが、最高のお味だったみたいです。
今後は豚骨に挑戦したいとか・・・。でもどこに売っているかわからないのでその調査から。
とにかくここ何ヶ月かは料理のレパートリーが増えた生活を送られていたということがお話しから伝わってきました。
さて、春夏秋冬7月15日に2枚目のシングルがリリースされます。コンビニを舞台にした夏の恋のうたとのこと。
夏は松瀬氏担当です。現在、予約会、イベント、無観客ライブ等々ネットを駆使しつつ、少しずつ展開している感じ。
それにしても展開が早い!!グイグイ攻めていく感じ。これからの新しい展開も気になります。
※写真は松瀬一昭氏からお借りしました。
vs0616マグロ.jpg

face yourself [path-art]

IMG_8430.jpg IMG_8431.jpg IMG_8432.jpg IMG_8435.jpg
立ち止まる時間。
締め切りを気にせず自分のペースで、自分を見つめながら制作できる時間。
「今やらなくていつやる?」
そんな衝動にかられいつも以上に制作に時間を割くことができた。
振り返るといつも時間に追われ、生活も制作も流されてきたところもあるかも・・・。
でも制作するものにとっては、一種の引きこもり状態になることが必要不可欠なことだったりもする。
何かがあると芸術というものは必要ではないと一番最初に切られてしまう。
確かに生きることと直結はしないかもしれない。
でもそれは生きることにとても重要な役割を果たしているのかもしれない。
もしかするとなくてはならないものなのかもしれない。
自分の今までやってきたこと、アイディア、作品のかけら・・・
それらの見直しと考え直しをする貴重な時間を過ごした。
IMG_8436.jpg IMG_8437.jpg IMG_8439.jpg IMG_8441.jpg
写真は、制作途中のものを含めお借りしました。
新型コロナウイルスの一連の事柄があり、作家にとっての変化はあったのでしょうか?
インタビューをシリーズでお送りする企画、2回目は幕別町在住、平面&立体作家の細木るみ子氏です。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。