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endo.jpg釧路に移住なさってから釧路の街、風景に魅了されている遠藤理子氏。
小さい頃から絵を描くことがお好きだったそうですが、釧路にいらっしゃるまでは風景は描いたことがなかったそうです。
お仕事でもデザインやイラストに携わることがあったそうですが、釧路で出会った石炭列車や建物などに感動し、
すっかりハマってしまった感じと・・・。
主に現在はベニヤ板にアクリルで描くものが多いそうですが、ここまで落ち着くには色々な方法や画材を試したそうです。
釧路の色・・夕日のオレンジ色の感じが印象的で、これをベースに描かれています。
ベニヤのテクスチャーとオレンジのベース。
どこか懐かしく、風情を感じる作品たち。
「目を閉じて見えてくる残像みたいなもの、風情を感じるものを意識しているかもしれません。」
釧路の霧のふわっとした感じ、夢の中にいるような感じが作品を見ていると伝わってくる気がします。
あくまでイラストレーターとして、自分勝手にならない様に、出来上がった作品を一晩ねかせてみたりもなさっています。
絵画との違い、イラストレーターにこだわる遠藤氏の思いがお話しからも伝わってきました。
「まだまだ描きたいものがたくさんあるんです。釧路の街が好きなんです。釧路を知らない方にこの魅力を伝えたいし、いつか自分の絵を使ってプロジェクションマッピングみたいなこともできたら良いな・・・なんて思っています。」
釧路に住んでいる人にとっても、自分たちが気づいていなかったものを、あらためて釧路の魅力を作品を通じて伝えていただいている様にも見えました。
moo.jpg sekitan02.jpg nusamaibashi.jpg yonemachi.jpg
※尚、写真は遠藤理子氏からお借りしました。

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