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new collection [path-art]

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IMG_6432.jpg今回の新収蔵品展は、北海道立帯広美術館に平成30年度に新しく収蔵された作品をメインに展示されています。
ポップ・アートを代表するロイ・リクテンスタインの大きな版画、道東の抽象絵画を牽引した寺島春雄の絶筆とされる油彩。
さらに、社会に鋭く切り込む作品を発表し続ける郭徳俊の版画。
また、音更在住の岡沼淳一の抽象彫刻等々。どれも見応えのある大作が展示されています。
特にロイ・リクテンスタインの大作は展示室の壁一面が覆われてしまうほど。。。その世界観がダイレクトに伝わってきます。
岡沼淳一の抽象彫刻は、その存在感に圧倒されます。
ニレの埋れ木を高さ265cmにまで積み上げたものもあり、そのパーツは互い違いに全面に出たり、後面に引っ込んでいたりします。
埋れ木自体も光沢が出ていたり、長い年月の証ともとれる何かを感じるものがそこにはありました。
幾何学的ともとれる作品や、無機的な要素と有機的な形態を織り交ぜた作品、そのバランス感覚にも圧倒されます。
展示作品自体は約20点ですが、空間に身を委ねると作品たちのおしゃべりが聞こえてきそうな感じがしました。
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(新収蔵品展は6/19まで北海道立帯広美術館で開催中)

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