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2019.0613 O.A 「ウルルに登った?!今は冬・・・」 [various story]

鈴木雅章さん(翻訳者・ライター)

前回お話しのあったエアーズ・ロック。オーストラリアではウルルという呼び方をするみたいです。
シドニーからエアーズロック空港まで3時間。やはりオーストラリアは広い!!
初日はホテルに泊まり、翌日出かけました。強風のため登れず・・・。
国立公園のレンジャーの方が見回り、判断するそうですが、下は風がそんなに吹いていなくてもNGになることも多いそう。
ただ、もしかすると午後には大丈夫かもとの噂を聞き、とりあえず車で1時間ほどのところにあるマウント・コナーへ。
見た目はエアーズ・ロックにそっくり。でもそこは登ることができないそうです。
頂上はエアーズ・ロックが少しデコボコがあるのに対し、マウント・コナーは本当に真っ平らなのだそう。
そこから再度エアーズ・ロックに戻ったところ、すでに登山が始まっていたそうです。
日本人観光客も多く、普段は中国や韓国からの観光客が多いそうですが、大型連休で久しぶりに日本語をたくさん聞いたそう。
結局彼が登り始めた頃には夕暮れも迫り、一番急なところは制覇したそうですが、頂上まではいかずに満足しちゃったそう。
ちなみにエアーズ・ロックに登ることのできる確率は1/3。それなのに・・・。
ここはとても小さなハエが多いことでも有名で、なぜかハエにとても好かれたそうで、ネットを被っていたそうですが、それがとても大変だったとか。
オーストラリアは南半球、これから冬に向かう季節。オーストラリアでは6月〜8月が冬。9月から11月が春。12月〜2月が夏。
3月から5月が秋とオフィシャルで決められているそうです。
気温は大体現在の釧路とほぼ同じくらいです。最低が7~8度、最高が17〜18度。夏は40度を超えることもありますが、湿度が低いのでまとわりつく暑さとは違うのです。
シドニーでは6月1日から給水制限が始まったそうです。ただ、飲料水には影響がなく、庭にまく水を制限するということみたいです。
やはり雨の降る日が少なく、ダムの水が減ってしまったそうです。
※写真は鈴木雅章氏からお借りしました。上の段:左から遠くから見たウルル、登山禁止看板、登れずがっかりの図
下の段:左からマウントコナー、ウルル急斜面を登ったところから。
1遠くから見たウルル.jpg 2登山禁止.jpg 3登れずがっかり.jpg 4マウントコナー.jpg 5ウルル急斜面を登ったところ.jpg

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endo.jpg釧路に移住なさってから釧路の街、風景に魅了されている遠藤理子氏。
小さい頃から絵を描くことがお好きだったそうですが、釧路にいらっしゃるまでは風景は描いたことがなかったそうです。
お仕事でもデザインやイラストに携わることがあったそうですが、釧路で出会った石炭列車や建物などに感動し、
すっかりハマってしまった感じと・・・。
主に現在はベニヤ板にアクリルで描くものが多いそうですが、ここまで落ち着くには色々な方法や画材を試したそうです。
釧路の色・・夕日のオレンジ色の感じが印象的で、これをベースに描かれています。
ベニヤのテクスチャーとオレンジのベース。
どこか懐かしく、風情を感じる作品たち。
「目を閉じて見えてくる残像みたいなもの、風情を感じるものを意識しているかもしれません。」
釧路の霧のふわっとした感じ、夢の中にいるような感じが作品を見ていると伝わってくる気がします。
あくまでイラストレーターとして、自分勝手にならない様に、出来上がった作品を一晩ねかせてみたりもなさっています。
絵画との違い、イラストレーターにこだわる遠藤氏の思いがお話しからも伝わってきました。
「まだまだ描きたいものがたくさんあるんです。釧路の街が好きなんです。釧路を知らない方にこの魅力を伝えたいし、いつか自分の絵を使ってプロジェクションマッピングみたいなこともできたら良いな・・・なんて思っています。」
釧路に住んでいる人にとっても、自分たちが気づいていなかったものを、あらためて釧路の魅力を作品を通じて伝えていただいている様にも見えました。
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※尚、写真は遠藤理子氏からお借りしました。

2019.0607 O.A 釧路市こども遊学館 角田学芸員 「左腕の骨だよ〜」 [motto museum]

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今回はヒトの左腕の骨格標本をスタジオにお持ちいただきました。結構太い!と感じました。
肩から肘までを上腕、肘から手首までを前腕と言います。この前腕は動物によって違うそう。前腕というのは尺骨と橈骨の2本でできています。なぜ2本かというと、手のひらを反す動作をするためにあるそうです。かつ反りが必要な動作のためです。例えば、ヒトやサル、ネズミやモグラは2本になっています。穴を掘ったり、手を複雑に動かすことができる様に。それに対し、まっすぐ早く走るために2つが1本にくっついたものがウマ、ウシの仲間。ですからここの部分の骨を見ることで、どういう動作をする動物なのかが判るという訳なのです。続いて肘。肘を触った時の固いところは肘頭と呼ばれていて、尺骨の一部で程よく鋭く、骨なので固いのです。肘で殴られるのは骨で殴られているようなもの。ですからエルボーは痛いということの様です。実は角田氏は空手も合気道も初段。彼女がやっていた空手の道場では肘を使って技をかけることは危険なので禁止されていたそうです。続いて手首を入れた手について。一体手には何個骨があるでしょうか?数えたことがある方はまずいらっしゃらないと思うのですが・・・。片手には27個の骨があるそうです。両手だと54個。足も同じくらいですから手足だけの骨の数は100個を超える数となるのです。全身の骨の数は大体200個。ということは全身の骨の約半数が手足にあるという訳なのです。この比率はどの動物でも大体同じだそうです。さらに、手首はとても複雑で、骨格標本を作るときに一番大変な思いをするそうです。今一度自分の手足をじっくりと見つめてその動きに注目してみてくださいね。
http://kodomoyugakukan.jp/

2019.0606 O.A BAND [chord5]

・Speed King / Deep Purple
・Fireball / Deep Purple
・Strange Kind of Woman / Deep Purple
・Highway Star / Deep Purple
・Stormbringer / Deep Purple
~今回のバンド編、Deep Purple 特集 第2弾です。
セレクトは河口氏。今回の出演は、河口氏&midoriでお送りします。

2019.0606 O.A 「オフもらっちゃった」 [various story]

江畑兵衛さん(TRIPLANE)
http://www.triplane.jp/

ツアーも終わり、リフレッシュモードの兵衛氏。実は福岡空港からのロケ?でした。
過去最高のツアーだったのではないかとおっしゃっていた兵衛氏でしたので、その後のご褒美?のお休みみたいな感じだったのかしら?
「未来が見えたツアーでした。」という表現をされていましたね。
お話しからもなんとなくリラックスしている雰囲気が醸し出されていました。
福岡にはツアーで何度も訪れているので、今回は彼が旅行のインストラクター的な感じで全てを手配し、リサーチもしたそうです。
美味しいものがたくさんあるのでどこに行こうか模索中とのこと。もちろんモツ鍋も有名だし、屋台にも行きたいし。。。
その中で九州のお醤油のお話しが。北海道とのお醤油と違い甘い醤油なのだそう。それをお刺身に使って食べると美味なのだとか。
九州も場所によってお醤油の甘さが違うみたいですね。
そしてもう一つの目的が沖縄。今までにもファイターズのキャンプやパーティで訪れたそうですが、怒涛の時間が流れたので、今回はゆっくりできるのかな?と。
でもお天気が悪いそう。それだけが心配ですね。でもゆったりとした時を過ごすことができるのは間違いなさそうです。
さて、5月に40歳の誕生日を迎えた彼「もう40歳になっちゃいましたよ〜」と。
以前は、誰かと比べて焦りを感じたりしたこともあったそうですが、その辺りが全て吹っ切れた感じでしょうか。
「以前は人と比べて色々なことを感じていたけれど、それは関係ない。自分は自分。自分との戦いだと悟った感じ?己を知ったのかな?」なんて。
確かに肩の力が抜けた感じなのかもしれません。
「以前よりも気力も気合いも入っているのですが、余分な力が抜けて丁度よい感じになっているのを感じます。」と。
もう全てにライブの予定が続々入っているそうで、次回の時にはライブの真っ最中かもしれません。
英気を養って今後にまた素晴らしい音楽を提供してくれることと思います。

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IMG_6432.jpg今回の新収蔵品展は、北海道立帯広美術館に平成30年度に新しく収蔵された作品をメインに展示されています。
ポップ・アートを代表するロイ・リクテンスタインの大きな版画、道東の抽象絵画を牽引した寺島春雄の絶筆とされる油彩。
さらに、社会に鋭く切り込む作品を発表し続ける郭徳俊の版画。
また、音更在住の岡沼淳一の抽象彫刻等々。どれも見応えのある大作が展示されています。
特にロイ・リクテンスタインの大作は展示室の壁一面が覆われてしまうほど。。。その世界観がダイレクトに伝わってきます。
岡沼淳一の抽象彫刻は、その存在感に圧倒されます。
ニレの埋れ木を高さ265cmにまで積み上げたものもあり、そのパーツは互い違いに全面に出たり、後面に引っ込んでいたりします。
埋れ木自体も光沢が出ていたり、長い年月の証ともとれる何かを感じるものがそこにはありました。
幾何学的ともとれる作品や、無機的な要素と有機的な形態を織り交ぜた作品、そのバランス感覚にも圧倒されます。
展示作品自体は約20点ですが、空間に身を委ねると作品たちのおしゃべりが聞こえてきそうな感じがしました。
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(新収蔵品展は6/19まで北海道立帯広美術館で開催中)

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