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obihiro contemporary art 2018 Estuary [path-art]

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今年の帯広コンテンポラリーアートはいつもと少し違うみたいです。
今までは期間を決めて、場所を決めて実施された作品展、今回はとてもフレキシブル。
簡単にいうと、
作品を展示する期間も場所も作家に委ねられています。
どこで何を見ることができるの?と素朴な疑問が・・・。
オリジナルのホームページにその情報が載っています。そこを見て、自分の気になる作家さんの作品展示場所に出かけて鑑賞するというスタイルです。
今年のテーマは「河口」。
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河口という2つの水域が混合、もしくは融合する<結節点>に立ったなら、過去の、未来の夢が見えるかもしれない…。
河口という流動し、変動し続ける<転換点>に身を置いたなら、時代や環境の奥深くに隠れ潜んでいる抗いの様相や不変の意向が姿を現すかもしれない…。
ときには複雑に重層し、錯綜する河口の魅力的な物語(ストーリー)に着眼。
人もまた己の中に―それぞれの河口―を持っているという前提のもとに、
河口が内包する普遍性と特殊性にアートの視点から一歩踏み込んだ展覧会「『河口』展」を開催します。
ーーーーーー(帯広コンテンポラリーアート2018のホームページより)
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河口から始まる歴史。歴史の切り口として選ばれたそうです。
作家として表現の原点にかえるという意味も含まれています。
作家によっては作品の制作過程を含めて作品と考える方もいらっしゃいます。
随時映像などをアップして最終的に一連の作品が出来上がるという方も。
今回の会期は4月1日から12月31日まで。
河口というテーマは様々な意味合いを持ち、イマジネーションを膨らませてくれるものがいっぱいつまっている感じです。
もちろん作家によってどのような表現をするのか・・・作家同士にとっても面白い企画では?と私は感じました。
※尚、写真は帯広コンテンポラリーアート2018 実行委員長 吉野隆幸氏からお借りしました。
http://tokachiart.jp/index.html
https://www.facebook.com/boufuurinart/

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