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cheburashka [path-art]

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チェブラーシカは・・・
・茶色の子ザルみたいな、タヌキみたいな、摩訶不思議な生き物。
・オレンジ色の箱に詰められてやってきた正体不明の生き物。
という設定で、物語の脇役としてこの世に誕生しました。
この名前は「ばったり倒れ屋さん」というロシア語。ドスンと落ちる、つまづく等の意味を持つロシアの古い言葉に由来しているそうです。
見た目もネーミングも不思議なキャラクターです。
生みの親は、童話作家のエドゥアルド・ウスペンスキー。
絵本は、1966年「ワニのゲーナとおともだち」の1キャラクターとして登場しました。
エドゥアルド・ウスペンスキーは物語を紡ぐのが仕事ですから、オリジナルのチェブラーシカは文字、文章でしか残されていないそう。
文章から想像して挿絵画家が描いたことで、姿かたちが様々なのです。
私たちが一般的に思い浮かべるチェブラーシカの姿は、アニメーション作品のものかもしれません。
原文に表現されているチェブラーシカは
「ミミズクのような大きな黄色い目。ウサギのような頭、子グマのような尻尾を持つ、熱帯からきた普通では知られていない動物。」
ちょっと想像すると・・・あまり可愛い感じはしませんね。
そして、アニメーション制作におけるチェブラーシカは、1969年、カチャーノフ氏が手がけるアニメーションで登場しました。
今回の展示の見どころは、マケット(模型)とのこと。2010年に公開されたサーカス小屋の舞台セットです。
この制作には、ロシア以外にも、韓国や日本のスタッフが関わったそうで、6年越しで作られたものなのだそう。
また、最新作のアニメ「チェブラーシカ動物園へ行く」のマケットも公開されています。実際に撮影で使われた人形も数多く展示されているそうです。
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(チェブラーシカ展は6/24まで釧路市立美術館で開催中)

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