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2019.1212 O.A 「2019年は・・・」 [various story]

林田健司さん
http://hayashidakenji.com/#!/home

石垣島も寒い日々が続いているそうで・・・
実はロケでお送りするとおっしゃっていたので、収録日も外に出かけてくださったのですが、風が強く・・断念。
最近は20度を下回る気温が・・とおっしゃっていましたが、こちらは氷点下10度。思わず二人で笑ってしまいました。
暖房器具出動!さらに乾燥機まで。確かに暖かくなりますからね。
でもそんなことをして乾燥しすぎにならないのかしら?「島にきて唯一の趣味が洗濯。だから今もジーンズが干してあって、湿度はバッチリ」
石垣島に帰ると、コンディショナーもいらないくらい。すごいですね。快適空間、空気が流れているのかしら?
今年は2度も釧路にお越し下さった健司氏。そのうち1回はもうおそらく二度としないであろう体験を。
釧路はこれで絶対忘れられない土地になったのではないかと思われます。
私の他の番組でも何度もお話しさせていただきましたし、n-lineをお聞きの方には耳にタコができる〜という方もいらっしゃるかと思うのですが、
カヌーで「チン(いわゆる沈没、ずぶ濡れに)」という貴重な体験を・・(笑)なさいました。
今でも厚岸で買われたスニーカー?運動靴をお履きなっているそうです。
さらに全国でずっとライブを展開なさっていた健司氏、宮崎でのライブを終えて、今年のライブ活動は終了。
来年は再来年のデビュー30周年に備えてのアルバム作りや、島の子供達の音楽サポートなどに力を入れられるそう。
そんな様子も来年もこのコーナーではお話しをお聞かせくださることと思います。
そうそう、10キロくらいはスリムになられたと思われる健司氏。
「このところ糖質を食べないだけで、お肉や野菜はたっぷり食べてますよ〜。なんだか体調がよくなったみたい!」
今度お会いできる時が楽しみです。
※写真は林田健司氏からお借りしました。ティダさまパワー全開の時と収録の日の空模様です。
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tiny・・small・・・little [path-art]

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小さな小さな作品たち。
そこに素材が作家によって全て違う世界が広がっています。
糸、綴織、凹版画、木版画、ダンボールとインク、写真、木、イラスト、ガラスなどなど。
8人の作家の世界が大きく広がっています。
このpath-artでも取材させていただいた作家がずらり。
基本はA4以下サイズ。今回初の企画です。普段から小さな作品だけを作られている作家さんはそんなに多くありません。
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通常制作している作品は大きなものもあり、小さなものもありという作家さんが多いと思います。
作品の大きさの違いによる世界観の感じ方は、もしかするとあるかもしれません。
ただ、そこに込められた作家の想いは大きさには関係ないと思います。
その場にいるとなんとなくホッとする、癒される感じ。温かい感じが伝わってきます。
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出品作家は、浅沼久美子氏、Kuriko氏、佐伯雅視氏、佐藤弘康氏、島津明美氏、冨田美穂氏、福田元美氏、米倉麻希氏。
(小さな絵展は12/14~12/15、12/21~12/22 中標津 東1条ギャラリーで開催中)

2019.1206 O.A 北海道立釧路芸術館 熊谷学芸員 「正倉院展に行ってきた・・・」 [motto museum]

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年に一度の「正倉院展」通常は奈良国立博物館で開催されるのですが、今年は天皇の即位を記念して、東京国立博物館でも開催されました。ほぼ同時期の開催です。どれもこれも目を見張るものばかりでお腹いっぱいになったと熊谷氏。実は正倉院には約9000件の宝物があるそうです。そして一度出品された宝物が次に出品されるのは約10年後とか。中には例外があるそうですが・・・。一年に一度必ず奈良国立博物館に展示を見に行ったとしても生涯でどれだけの数を見ることができるのか・・といった感じです。この正倉とは、大きな神社にはだいたいあったそうです。いわゆる宝物を入れておく倉庫。東大寺の正倉院内の正倉一棟だけが往時のまま今日まで残ったそう。それが正倉院宝庫です。たくさんご覧になったものの中から数点ご紹介いただきました。まずは、香木「蘭奢待(らんじゃたい)」。見た目はただの木に見えました。木の中がくり抜かれていたり、あちこち削られていたり。ところどころに付箋紙的なものが貼ってあります。そこには足利義政、織田信長、明治天皇が削り取らせたという文言が書かれてあります。どんな香りがするのでしょう?とても気になります。この蘭奢待とい文字をよく見てみると蘭には東、奢には大、待には寺という文字が入っています。それを並べると東大寺という具合に。洒落たニックネームです。それから塵芥と呼ばれるもの。見た目はドライフラワーか何かに見えるのですが、これはボロボロになってしまった布類や金属の細工などが・・・。全ての宝物が綺麗な状態で残っている訳でないのです。この様なものを捨てずに保管して素材ごとに分けておくのです。そしてこの中から「実はあの宝物の、あの部分が見つかった」ということもあるそうです。
http://www.kushiro-artmu.jp/

2019.1205 O.A BAND [chord5]

・The World Around Me / KING’S X
・Prisoner / KING’S X
・The Big Picture / KING’S X
・Chariot Song / KING’S X
・Not Just For The Dead / KING’S X
~今回のバンド編、KING’S X 特集です。
今回も90年代のバンドから。セレクトはもちろん河口氏。今回の出演は、河口氏&midoriでお送りします。

2019.1205 O.A 「今しか会えない鳥たち」 [various story]

日高哲二さん(自然ガイド&ポロト案内舎オーナー)
http://poroto.la.coocan.jp/

このシーズンは鳥たちを見つけるには最高の季節。
木々の葉が落ちて見やすくなるかな?と思いきや・・・それだけではなさそうです。
最近は湿原や森に行ってもなかなか鳥たちに会うことができません。群れで動いているみたいで、その群れに会うことができないと寂しい思いをするのです。
そんな時に鳥たちに会うことのできる場所は・・・水辺。さらに凍らないところ。
湧き水のあるところとも思ったのですが、実は海、さらに漁港なのだそう。
寒い冬でも車の中から鳥たちを観察することができるのです。ここで出会えるのがカモ類。
夏は北方にいて、この時期に冬越しとカップリングのためにやってくるコオリガモ。
オスの尾羽が細長く求愛の時にはこの尾羽を立てて「ア アオナ」とメスを見て鳴くそうです。
さらに海の中のエビや貝を食べるので、海に潜る時には翼を広げて潜るそうで、そんな姿を見ることができるかもしれません。
他にはシノリガモ。別名ハーレークイーンダッグ。道化師の化粧をした様な顔をしているとか。
夏は日本にいるそうですが、森の中の渓流などにいるので、普段はなかなかその姿を見ることができないのです。
もしかするとアザラシなども顔を出すことがあるかも・・・。
他にはこの時期は公園や庭のあるお家にも時々顔を出すアカゲラやコゲラ。コンコンツンツン挙動不審とは日高氏。
あんなに頭を振って大丈夫なのかな?と思ったのですが、彼らは頭の中にクッションがあるので大丈夫なのだそうです。
そして、空を見上げるとオオワシやオジロワシが悠々と飛んでいる姿が目に入るかもしれません。
風の強い日が狙い目とか・・・この時期しか会うことのできない鳥たち。バードウォッチャーにとっても嬉しい季節の到来です。
※写真は日高哲二氏からお借りしました。
koorigamo.JPG akagera.JPG oowashi.JPG

mono・hito・manazashi [path-art]

居串佳一《静物》.jpg 小野州一《黄色いポットと果物》.jpg 小野州一《花》.jpg 扇谷章二《室内のある静物》.jpg
どこかで見たことのある風景が・・・
自分の部屋に入ったような感覚が・・・
感じられる展覧会です。
室内の風景や人物、卓上の草花や果物が独立した絵画の主題となったのは、17世紀のオランダ絵画からと言われています。
室内画、特に静物画に描かれるモノの配置などは作家の意思に左右されるため、その作品には描いた人の対象物へのまなざしが強く表現されていると・・・。
今回は、美術館が所蔵する作品を中心に、卓上の果物や室内でくつろぐ人物など、室内を舞台とした作品を紹介しています。
モノやヒトへの作家のまなざしを感じ取ることができる内容です。そこからご覧になった方には日常への風景を見つめ直すきっかけにもつながるかもしれません。
モノへのまなざしは・・・
花や果物、対象とするモノはほぼ同じでもその表現方法は様々。
例えば、居串佳一の「静物」に描かれる果物は、濃く力強い色彩で立体的であるのに対し、
鶴岡政男の「イチゴのある静物」の果物は、柔らかな色彩で平面的。
また、小野州一の「黄色いポットと果物」は、淡い色彩で果物が抽象的に描かれています。
描いた作家のモノへのまなざしを比較することにより、それぞれの作品の独自性を楽しむことができます。
ヒトへのまなざしは・・・
人物を主題とした絵画の歴史は古く、17世紀以前の西洋では絵画=人物画であったと言われるほど。
扇谷章二の「室内のある静物」は、トランプが散らかっているテーブルでまどろむ少女とぬいぐるみを抱く少女の様子が描かれています。
同じ扇谷章二の「回想」は、旅で求めた品々を眺め、どこか寂しげに思い出に浸る女性の後ろ姿が描かれています。
私的な空間で見せる人物の微妙なおもむきを描いた作品、作家のまなざしはどこに向けられているのでしょう。
(私の部屋で〜室内・静物〜展は12/22まで釧路市立美術館で開催中)

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