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completed photo collection [path-art]

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アーティストインレジデンスを企画なさったツルイの小屋オーナーの松井和哉氏。
東京をメインに活躍する3人の作家をセレクトし、1年間鶴居に滞在してもらい、鶴居のあらゆるところでつるいを撮影。
その大量にある写真の中からセレクトされた作品をそれぞれが1冊の写真集として完成させたのです。
松井氏曰く「3冊とも素晴らしい出来です。鶴居に住んでいても見たことのない風景が広がっている」と。
装丁も素晴らしく、3人のデザイナーに委ねられたそうですが、それぞれの個性が引き出されています。
鶴居で撮影したものはそれぞれ10000カット以上。そこからセレクトするのも大変な作業だったと想像に難くありません。
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中根静男氏は当初、村民の肖像画を撮られていました。それがご自身が住んでいる家の庭を1年撮り続けることに変化し、写真集のタイトルは「すずめ」
庭を1年撮影し、それがどう写真集になるのか?疑問符のあった松井氏も構成の仕方でこれまで変わるのか?と。。
秦雅則氏は独自な世界観を存分に発揮した写真集になったのではないでしょうか。
写真自体が現実とも幻想とも言えない中間の揺らぎの世界。その揺れ動いている感じがそのままストーリーとなって迫ってきます。
勝見里奈氏は自転車で回った鶴居の皆が見たことのある身近な風景をユニークな視点で切り取りました。
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同じ時に同じ鶴居にいた写真家が見た鶴居。
とても興味深い写真集です。

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