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In the flowing time [path-art]

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そこに写ってくるものは時代を映す鏡。
だから価値観が変わる、変わろうとする今、それぞれまだ答えを出せないでいる。
これからどう撮影するか?どう発表していくか?
4月19日、東京渋谷のほぼ無人に近い状態の街の様子を撮影。
「ウイルス一つでここまで崩壊するのか。都市での生活は弱いもの。自分の作品を見てショックを受けた。」東京生まれ東京育ちの彼の言葉です。
常識のもろさ。崩壊する時のあっけなさ。
人が消えた街の抜け殻を感じた渋谷の街。
モノクロストリートスナップを得意とする撮影方法自体は今後も変わらないかもしれません。
ただ、被写体はもしかするとより身近なもの、自分の日常になってくるのかも・・・しれません。
そんな中、立て続けに作品展に出品。
緊急企画展「東京2020 コロナの春」〜写真家が切り取る緊急事態宣言下の日本〜は昨日終了し、
現在は千代田区神田神保町 檜画廊で「自由より創造を」に出品中。(7/11まで開催中)
それぞれの写真家のコロナ禍という事態への切り口の違い、そして、
写真家としての在り方を考えることを命題とした問いにどう応えているのでしょう。
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写真は、2つの写真展に出品の中からそれぞれ中藤毅彦氏にセレクトしていただき、お借りしました。
新型コロナウイルスの一連の事柄があり、作家にとっての変化はあったのでしょうか?
インタビューをシリーズでお送りする企画、4回目は埼玉在住、写真家の中藤毅彦氏です。

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