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2018.1221 O.A 釧路市こども遊学館 小笠原学芸員「オノマトペ」 [motto museum]

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オノマトペという言葉お聞きになったことはありますか?フランス語が語源とのことですが、自然界の音や声、物事の状態や動きを音を使って表した語です。擬音語、擬声語、擬態語など。「ピカピカ」「ドキドキ」「ゆらゆら」「ふわふわ」等々、身のマワ入りはこのオノマトペが溢れています。古くは古事記の中にも出てくるそう。例えば、「こをろ こをろ」これはコロコロ、カラカラという感じ。他には「もゆら もゆら」勾玉などの玉がこすれあう音なのだとか。変わったものとしては、「しぇー」「ガチョーン」これらは漫画やタレントが考案し世の中に認知されて広まったものです。最近では、「フニユニ」「ハスハス」という語があるそうです。「フニフニ」は柔らかいもののイメージですね。でも「ハスハス」って?実は匂いを嗅ぐという意味で、「クンクン」よりもさらに上をいく感じ?好きな人の匂いを嗅ぐという意味になるそうです。また、食べ物のオノマトペはコンビニエンスストアーでたくさん見かけることがあります。「もっちり」「アツアツ」「とろ〜り」「ふわふわ」等はそのまま商品名になっていたり、商品のキャッチコピーになっていたり。さらに、医療現場でも。痛みの度合いを表すものとして使われたりします。「ズキズキ」「しくしく」「ガンガン」・・・。よく考えてみるとオノマトペがなくなると思いが伝わらないことも出てくるのかもしれません。そのオノマトペにターゲットを絞ったイベントが来年1月4日から釧路市こども遊学館で始まります。大人もハマってしまいそうな内容です。
http://kodomoyugakukan.jp/

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