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contemporary art [path-art]

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帯広でも開催されていた「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」釧路でも開催になりました。
その中で、帯広ではなかった映像作品が今回の目玉とも言えるのでは?と思い動画の写真を3点ほど撮影。上の作品です。北海道初のHans Op de Beeck(ハンス・オプ・デ・ビーク)の作品です。彼は、1969年ベルギー生まれ。ブリュッセルで活動しています。モノクロームの水彩画、白い立体作品からアニメーションの映像作品まで、様々な素材と技術を用いて不思議な感覚を体験させてくれる作品を制作しています。
タグチ・アートコレクションは、世界中の現代美術をターゲットに集められたもの。
展示は地域別に紹介されています。そこで藤原学芸員にそれぞれ1点ずつセレクトしてご紹介いただきました。
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実は綺麗に見えても、インパクトで引き込まれても、その底にあるもの、作家が何を伝えたかったのかを考えてみると、
作品が奥深くずっしりと重く感じるものさえあります。
時代背景や国・地域ならではの考え方、文化の違いが作品にも反映されています。
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作品の前に立って、あるいは離れて見て、そこに何を感じるでしょう。違う何かが見えてくるかもしれません。
作品には解説も載せてあるので、じっくりと読み深く考えることもできます。
そこにユーモアのセンス、シニカルなものが含まれている作品もたくさんあります。
あるいは見る人によって感じ方は全く違うかもしれません。
とても興味深く、面白い展覧会だと思いました。
(タグチ・アートコレクション 球体のパレットは8/29まで北海道立釧路芸術館で開催中)

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