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about automata [path-art]

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今回は、企画展の監修者であり、岡山の現代玩具博物館 館長の橋爪宏治氏にお話しを伺いました。
これだけたくさんのカラクリ玩具が一堂に集まって開催されるのは珍しいそうです。
どれもこれも動かしてみたくなります。ほとんどの作品は動かすことができるのですから。
カラクリ玩具というのは古くは紀元前からあるそう。昔から人はモノを動かすという行為に興味があり、それを作っていたのです。
その後ヨーロッパでは貴族の人のコレクションとしてもてはやされました。当時の綺麗なお人形が動くというものです。
現代では、その意味合いが変わり、メッセージ性の強いものが作られるようになりました。
また、以前は隠してあったカラクリの部分を見せる様に変化していくのです。
コミカルな動きの中に、アイロニーが隠されていたり。
ずっと回し続けることによって結論が予想外のものだったり。
国によって、作家によって様々なカラクリ人形が生まれました。
動かすことによって見えてくるストーリーの面白さも見逃せません。
イギリス現代のオートマタの世界に魅了されてみてはいかがでしょう。
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(英国自動人形展は6/23まで釧路市立美術館で開催中)

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