SSブログ

2018.0719 O.A BAND [chord5]

・Time/ Pink Floyd
・Money / Pink Floyd
・Wish You Are Here / Pink Floyd
・On The Turning Away / Pink Floyd
~今回のバンド編、プログレ Pink Floyd特集です。
セレクトは河口氏。心境の変化???
河口氏&midoriでお送りします。

2018.0719 O.A 「花たちの命は短くて・・・」 [various story]

日高哲二さん(自然ガイド&ポロト案内舎オーナー)
http://poroto.la.coocan.jp/

霧多布湿原は別名花の湿原と呼ばれます。それくらい様々な花たちが順番を待って咲き誇るから。
ワタスゲの穂が去年はとてもたくさんあり、一面が白で覆い尽くされていました。日高氏も「こちらに15年いる中で一番の見応えだった」と。
例年ワタスゲはコンスタントに姿を見せてくれるそうですが、去年は多すぎ、今年は少なすぎといった感じだそう。
でもどんなにすごかったのかを見ることができるそうです。霧多布湿原をずっと撮影なさっている大坪俊裕氏の写真展が霧多布湿原センターで開催中です。
このワタスゲの穂、タンポポや柳みたいに飛ばないそうです。そんなんい遠くに行く必要がないからかもしれませんね。
ワタスゲの後のエゾカンゾウも湿原では終わり、今は霧多布岬で咲いている姿を見ることができるとか。
岬ではトウゲブキも咲いているので、オレンジと黄色が混在していてとても綺麗だそうです。
話しは湿原に戻り・・・ノハナショウブもワインレッドの花を咲かせ始めているとか。
他にはタチギボウシ。ピンクの花をこれから咲かせるそうですが、今は蕾の段階。このタチギボウシは花を咲かせる時に蕾を支えている茎がどんどん伸びるそう。
より高く花を誇らしげに見せたいのでしょうか?目立つことで虫たちを誘いたいのですね。
この後、7月下旬から8月初旬にはノリウツギの白い花が咲き始めます。その蕾も目立って来たそうです。
そして8月お盆前後にはサワギキョウが咲きはじます。そうなるともう秋ですね。
さて、鳥たちですが・・まずはポロトのタンチョウ。前回、子供が2羽というお話しだったのですが、実は小さな方のヒナが消えてしまったそうです。
1羽になったヒナは両親から愛情をいっぱい受け、スクスクと大きくなり、アオサギよりも大きい体になったみたいです。
茶色の羽も白くなって来て、そろそろ飛ぶ練習にはいりそうです。
夏鳥たちは、元気の良い声を出しているのが、ノビタキ、カッコウ、ベニマシコ。どれも小さな鳥たちです。花の湿原に謳う小鳥たち。
花はあっという間に次の花に移り変わっていきます。「見逃すと来年まで会えないですよ〜」とは日高氏。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。