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science short story・・・地球観測編 [etc.]

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今回は「空中写真」について。空中写真とは、航空写真のことです。
実は、中山氏のお子さんが、湖畔小学校に通われているのですが、学校からの便りにこんな記述がありました。
「湖畔小学校は、木村組釧路炭鉱で働く子ども達の教育のため、大正7年に開校されました。児童数85名の教育を受け持ったのは、福岡先生です。
その頃の春採湖は、今のコープ札幌中央店の辺りまで湖水が入り込んでいたらしく、福岡先生は春採湖を舟でやってきて赴任されたというのですから、
隔世の感があります。(釧路市立湖畔小学校 学校だより 三つ柏より 一部抜粋)」
そこで、当時の春採湖の広がりがわかる写真を見てみたい!!と中山氏。
もともと戦後に日本列島をアメリカがすべて航空機から撮影した画像が公開されているのをご存知だったので、もっと古い画像があるかも・・・と調査開始。
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この写真は、釧路市の春採湖周辺を上空からとった写真です。
湖の形も違い、住宅の数が全く違います。
上の左の写真は、1944年(昭和19年)9月29日に撮影されたもの
右の写真は、2015年(平成27年)7月11日に撮影されたものです。
現在、この様な写真は簡単に見ることができます。
検索サービスで「空中写真」と検索します。
国土地理院という日本の地図を作ったりする地図の基本となる全国の基準となる位置を管理しているところの中の
「地図・空中写真閲覧サービス」というホームページが表示されます。
誰でも簡単に見ることができます。
空中写真から色々なものが見えてきました。もちろん地形の変化や人々の暮らし、さらには歴史の一端ものぞくことができた感じです。

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