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science short story・・・身近な科学編 [etc.]

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今日はタンポポ。
花びらの枚数の質問からスタートです。
一般的な桜の花びらの枚数は?
チューリップは?アサガオは?なかなか花びらの枚数を数えることってないですよね。
さて、タンポポは?
その前に、まずはタンポポの語源についてのお話しから。
諸説あるそうですが、タンポポの茎の両端を裂いて反り返らせる遊びがあり、これが日本の伝統の楽器である鼓に似ていることから
江戸時代にタンポポをツヅミグサと言うようになったそうです。
この鼓を叩く音を表した「タン・ポンポン」と言う擬音語が語源となっている説が有力とか。
釧路で見ることができるタンポポの種類はどれくらいあるのでしょう?
セイヨウタンポポ、エゾタンポポ(シコタンタンポポ)など。日本の在来種を総称してニホンタンポポと呼ぶそう。
釧路で見かけるタンポポを調べたところ、セイヨウタンポポがほとんどと境氏。
中にはお化けタンポポと呼ばれるものもあるそうです。これは帯化、石化とも呼ばれるそうです。
2つ3つが一つになったタンポポ、茎はベルトのように太く、帯状に。上の右2枚の写真がそうです。
タンポポの花びらは一体何枚だったのでしょう?
それは放送をお聞きいただいてからのお楽しみ・・・とさせていただきます。

2018.0726 O.A 邦楽 [chord5]

・乾杯 / 長渕剛
・道 / 長渕剛
・TIME GOES AROUND / 長渕剛
・交差点 / 長渕剛
・愛しているのに / 長渕剛
~今回は邦楽一般。今回は80年代前半の長渕剛特集です。
今夜は松谷氏とmidoriでお送りします。

2018.0726 O.A 「3枚目のミニアルバムリリースだよ」 [various story]

松瀬 一昭さん(シンガーソングライター)
https://m.facebook.com/matsusekazuaki

西日本の豪雨の話題から。尾道市因島出身の彼は、SNSで様々な情報をシェアなさっていましたし、
実際に友人知人が多いので、コンタクトをとって行動なさっていたそうです。
因島は特に断水が長かったそうで、10日間。飲料水はなんとかなったそうですが、お風呂や洗濯など大量の水を使うことができず苦労なさったみたいです。
観光がメインとなる街では今後にどの様な影響が出てくるのか、それも心配なところです。
いつどこでこの様な災害が起こってもおかしくない今の日本。
決して人ごとではないとあらためて感じました。
さて、7月16日に3枚目となるミニアルバムがリリースとなりました。
piece of my...2
自分のかけらpieceを届けたい!そんな想いを込めてつけられているタイトルです。
アレンジャーもかわり、今でとは一味違う彼がそこにはいます。
アルバムのテーマは90年代。キャッチーな言葉や打ち込み系の音。アップテンポの曲が多いとのこと。
懐かしく感じる方も、逆に新鮮味を感じる方もいらっしゃることでしょう。
今回は大阪の大きなライブでも新しいアルバムからの曲が多かったそうです。
ソロになって初バンド、バンドスタイルでのライブでした。さらにはダンサーやコーラスもプラスされ・・・
めちゃくちゃ楽しいライブになったそうです。彼自身も楽しかったとおっしゃっていましたが、いらしたお客様もノリノリだったとか。
もちろんダンサーを入れてのライブは初めて!!とっても気持ちよく歌えたと充実感たっぷり。
明日からツアー後半戦スタートです。今回の被災地にも伺うそうですが。まだまだ暑い日々が続きます。体調を崩さず走り続けていただきたいな〜と思いました。

using Japanese paper [path-art]

富て貴なる紙の世界を堪能しませんか?
釧路在住の秋元亮太氏が釧路の蕗の和紙、富貴紙を使い、プリントした作品を展示します。
通常のプリントに使う紙とは違うので、
一つ一つ味わいがあり、雰囲気の違うものが並ぶそうです。
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実は上の写真が富貴紙を使ったもので、下の写真が通常の紙を使った作品。
やはり感じが違うのがこの写真からも理解できる感じです。
目を近づけて見ると、蕗の繊維が見えたり、一枚ごとにその顔が違うのがなんとも言えません。
「東京ではこのところ、和紙にプリントすることがメジャーになって来たんです。デジタルだからことできることかもしれません。
今はプリンターの性能もアップして今までは使えなかった紙も使える様になったというのが要因にあるかもしれませんね。」
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赤の色、コントラストがはっきりしたものが富貴紙にはあうとのこと。
特に幣舞橋と夕日のロケーションがあうそうです。
「釧路の蕗(富貴紙)はやはり釧路の夕日にあうんですね・・・」
いつも違った作品をたっぷりとご覧いただける内容になっています。
(秋元亮太写真展〜富て貴なる紙の世界〜は8/1から8/31までたんちょう釧路空港3階で開催)

2018.0719 O.A BAND [chord5]

・Time/ Pink Floyd
・Money / Pink Floyd
・Wish You Are Here / Pink Floyd
・On The Turning Away / Pink Floyd
~今回のバンド編、プログレ Pink Floyd特集です。
セレクトは河口氏。心境の変化???
河口氏&midoriでお送りします。

2018.0719 O.A 「花たちの命は短くて・・・」 [various story]

日高哲二さん(自然ガイド&ポロト案内舎オーナー)
http://poroto.la.coocan.jp/

霧多布湿原は別名花の湿原と呼ばれます。それくらい様々な花たちが順番を待って咲き誇るから。
ワタスゲの穂が去年はとてもたくさんあり、一面が白で覆い尽くされていました。日高氏も「こちらに15年いる中で一番の見応えだった」と。
例年ワタスゲはコンスタントに姿を見せてくれるそうですが、去年は多すぎ、今年は少なすぎといった感じだそう。
でもどんなにすごかったのかを見ることができるそうです。霧多布湿原をずっと撮影なさっている大坪俊裕氏の写真展が霧多布湿原センターで開催中です。
このワタスゲの穂、タンポポや柳みたいに飛ばないそうです。そんなんい遠くに行く必要がないからかもしれませんね。
ワタスゲの後のエゾカンゾウも湿原では終わり、今は霧多布岬で咲いている姿を見ることができるとか。
岬ではトウゲブキも咲いているので、オレンジと黄色が混在していてとても綺麗だそうです。
話しは湿原に戻り・・・ノハナショウブもワインレッドの花を咲かせ始めているとか。
他にはタチギボウシ。ピンクの花をこれから咲かせるそうですが、今は蕾の段階。このタチギボウシは花を咲かせる時に蕾を支えている茎がどんどん伸びるそう。
より高く花を誇らしげに見せたいのでしょうか?目立つことで虫たちを誘いたいのですね。
この後、7月下旬から8月初旬にはノリウツギの白い花が咲き始めます。その蕾も目立って来たそうです。
そして8月お盆前後にはサワギキョウが咲きはじます。そうなるともう秋ですね。
さて、鳥たちですが・・まずはポロトのタンチョウ。前回、子供が2羽というお話しだったのですが、実は小さな方のヒナが消えてしまったそうです。
1羽になったヒナは両親から愛情をいっぱい受け、スクスクと大きくなり、アオサギよりも大きい体になったみたいです。
茶色の羽も白くなって来て、そろそろ飛ぶ練習にはいりそうです。
夏鳥たちは、元気の良い声を出しているのが、ノビタキ、カッコウ、ベニマシコ。どれも小さな鳥たちです。花の湿原に謳う小鳥たち。
花はあっという間に次の花に移り変わっていきます。「見逃すと来年まで会えないですよ〜」とは日高氏。

monochrome mental scenery [path-art]

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ストリートスナップ。街を歩き、偶然出あった人々や街の光景をその場で撮る感じの中藤氏。
なぜ都市のスナップショットなのでしょう?それはよくわからないそう。生まれも育ちも東京。
街の中で育ち、街にいることが自分にとっての当たり前の環境。それが自分にとっての自然だったと。
ご自身の作品は9割モノクロ。「モノクロームって見る人の想像力を掻き立てるような効果がすごくあると思う。
現実の世界はもちろん色があってそれが記録としては正しいんです。
モノクロは色をなくしたことである意味抽象的な世界になるんですよ。
よりイメージを強めるというか、さらに強調して見せたい部分とかを強めるような効果が・・・。
例えば水墨画とか、書とかはやはり強さがあると思う。
写真でも色がある写真ももちろんそれはそれでしか表現できないことがあるけれど、白黒でしか表現できない世界があると思うのです。」
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作品を撮る時はデジタルで撮っていても、最初からモノクロにして撮影しているそうです。見るときの自分の目が違うと。
色に反応しないで、よりモノクロの世界に入って撮れるから。それが一番大事なプロセス。目がモノクロになるというか・・・。
そもそもはお父様とお兄様がカメラが好きで、何台も家にカメラがあったそうです。子供の頃から撮っていたそう。
本格的には高校の頃、パンクロックのライブがあり、そこに通い、ステージ写真を撮ったり、
ミュージシャンの写真を撮ったり、チラシとかジャケットなどに使ってもらったりしていたと。
音楽関係の写真から本格的に始めたのです。それから写真が面白くなり、大学を辞めて写真の学校に入り直します。
そこで師と仰ぐ森山大道氏に出会い、さらに写真の世界にのめり込んでいったのです。
ご自身の2作目の写真集「Winterlicht」東ヨーロッパの色々な街を撮ったもの。その写真集を出した時に自分なりの写真が確立できたと思えたそう。
今でもその写真集に対する思い入れが一番あるとおっしゃっていました。
それまで激しいハードな写真を志していて森山大道氏の影響も大きかったと。そこで一つ超えられない壁みたいなものもあったそう。
自分なりに次の自分独自の作風というのが光の捉え方やプリントの調子、被写体だったり、色々な意味で確立できたかなと思うのがその本。
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実は今回、釧路には取材撮影でいらしていました。デジタルカメラマガジンの9月号に彼の作品が掲載されます。
「写真家の源流を辿る」というタイトル。色々な写真家のリレー連載。その写真家のルーツになった様な土地を訪ねて撮るという企画。
彼ご自身は東京生まれですが、家族が釧路に所縁があり、ご両親が若い頃に釧路に住んでいらっしゃったり、お兄様は釧路生まれだったり。
ご自身も夏休みや冬休みには釧路にいらっしゃっていたそう。釧路という街はもう一つの原風景。大きな存在としてあるそうです。
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「モノクロの釧路の写真で心象風景というか、気持ちを風景に投影する様な・・
子供の頃に見た釧路の記憶を思い浮かべてそれを風景に投影させながら撮っている感じでしょうか。」
※尚、写真は中藤毅彦氏からお借りしました。

2018.0712 O.A special(レトロノーム2018特集) [chord5]

FMくしろプレゼンツ 「レトロノーム2018」が7月14日(土)に開催されます。
もう目前に迫ってきました。
chord5では、出演バンド6組の方々に2組ずつご登場いただいています。
3回に渡ってお送りしているスペシャルバージョン。今回がラスト。
今回の出演バンドはYSとThe 11+です。
・Jailhouse Rock
・La Bamba
・学園天国
・ゴールドフィンガー

2018.0712 O.A 「カメラまわしてます!」 [various story]

林田健司さん
http://hayashidakenji.com/#!/home

曲作りとレコーディングに追われる日々。今回の収録もその合間をぬって時間を作っていただきました。
東京のアーティストが石垣島を題材とした曲を作り、レコーディングを石垣島でしたいということで奮闘なさっています。
なんとミュージックビデオも撮らなくてはと、健司氏は全てを準備したそうです。
動画撮影のために必要な機材を揃え、カメラを持ち、夜中も撮影なさっているとか。
カメラは大好きなので、静止画はたくさん撮っていらっしゃる健司氏ですが、やはり動画は難しいそうです。
それにしてもなんでもなさるのですね。
ただ、「1日1曲」曲作りは続いています。どんなに忙しくても1日3時間は曲作りのために時間を確保なさっているそうです。
他にも島のアーティストのレコーディングがあったり、11月に開催される大きなイベントのための曲作りもあったり・・・。
「今年は曲作りと人の為のレコーディングの1年なんですよ。」
頼まれたら嫌とは言えない性格なので・・・とおっしゃっていましたが、こだわりが半端ない!ですね。
今年も半分が終わりましたが、自分のためのレコーディングはなかなか手をつける時間がない・・・と。
曲作りのアトリエは快適の様で、仕事はスムーズに進んでいる感じでしょうか。
クーラー2台目も投入!気温としては本州よりも低かったりということもあるそうですが、湿度は結構高そうです。
来年は、アルバムも作って、全国をまわりたいというお気持ちはいつも伺っているので、その為の準備は着々と進んでいるのではないかと思われます。
それにしても気になります。
健司が撮影したミュージックビデオ、編集ももしかして・・なんておっしゃっていたので、完成した暁にはどこかで拝見したいですね。
「では、これからレコーディングに行ってきますね〜」と元気一杯の健司氏でした。

faith and the beauty [path-art]

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IMG_3340.jpg棟方志功の福光時代とは・・・
戦時疎開のために、選んだ土地とのこと。もっと信仰を学びたいとお寺等が密集している地域を選ばれたそう。
富山県福光町(現南砺市)で過ごし、地域の人たちとの交流を重ね、作品にも深みが増していきます。
昭和20年から26年に焦点を当て、約130点が展示されています。
彼にとっては世界のムナカタと呼ばれる手前の時期。
武束氏曰く「ホップ・ステップ・ジャンプのステップの時期と考えるとわかりやすいかも・・・」
もちろん、中にはイメージ通りの棟方志功の作品もありますが、
普段は個人宅にあったり、お寺にあったりして見ることが難しい作品も展示されています。
中には、道内初公開の作品も・・・。
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IMG_3345.jpg今までに全国にまわったことのない作品、
もしかすると日本初公開?と思える作品まで見応え抜群です。
カラフルな版画、伸び伸びと脈打つ書、自由奔放に創られた感じの作品ですが、
実は綿密な構図が頭の中にしっかりとあり、
そこに筆を遊ばせる・・・まさに彼が描いた筆使いを想像できる作品の数々。
そして、掘り。
木と向き合い、戦う・・・そんな生き生きとした空気感を感じる作品たちです。
(棟方志功の福光時代展は8/26まで釧路市立美術館で開催中)

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