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2019.0711 O.A special(レトロノーム2019特集) [chord5]

FMくしろプレゼンツ 「レトロノーム2019」が7月13日(土)に開催されます。
いよいよ目前ですね。
chord5では、出演バンド6組の方々に3組ずつご登場いただいています。
今回の出演バンドはDJ.Tsuchiya AnyとThe 11+とYSです。
・ワンナイトカーニバル
・ハリケーン
・Blue Suede Shoes
・Summertime Blues etc….

2019.0711 O.A 「往復3000キロの道のり?」 [various story]

上村知弘さん(カメラマン)
http://www.tntnaturecon.com/

最近は暑い日々が続いているそうです。アラスカもユーコンも連日30度とか。
通常は20度くらいの日々のはず。ところがここ1週間から10日はそんな日々が続き、雨が降らずに山火事が増えているのだとか。
これも温暖化の影響なのでしょうか?今回は鶴居の方と北極圏ツアーに出かけ、ドーソンのホテルでの収録でした。
ここに着くまでにも10箇所以上の山火事を目撃したそう。道路の側からも見えたり、煙だけではなく、火も見えるほど近くでも。。。
さて、今回のツアーはカナダユーコンから北極海まで行程としては車の旅、ほとんどが砂利道。よってパンクも予想されるので新しいタイヤ2本も積んで出発。
とりあえず500km走ってのドーソン。ここから730kmの砂利道が待っています。
今回の旅の目的は広大な原野を見ること。
去年夏に開通した北極海までの道を走破すること。
そして北極海にカヌーを浮かべること?
デンプスター・ハイウェイの拡張部分が昨年の夏から開通し、全シーズン北極海まで行くことができるようになったのです。
300億円をかけて完成させたそうですが、防衛的なこと、経済的なことを含め色々な思惑もあるみたいです。
単純に観光という面では、イヌイットの方々が作る工芸品などは多くの方に人気の様です。
今のところ上村氏が心配なのは蚊。
大きいものも小さいものも結構多い時期なので、車を降りたら、すぐにドアを閉める。
ネットや防虫剤はたくさん用意なさっているみたいです。
往復3000kmなんてまるで想像もつきません。車も人も大変そうです。でもその先には想像もつかないほどの感動が待っているのでしょうね。

space travel [path-art]

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「綺麗〜!」
「すご〜い!!」
「えっ?これ何?」
と思わず口をついて出てしまいます。
スケールの大きさを体感できる展覧会です。
遠く遠くの世界に想いを馳せると、日常のちっぽけな事は気にならなくなってしまうかも・・・。
展示は大きく2つのブロックに分かれています。いわゆる私たち地球を含む太陽系と銀河と。
色の違い、形の違い、色々なところに目がいってしまいます。
はるか昔から人は宇宙に夢を抱き、アートとも結びついてきました。
今だからこそ見ることのできる世界がそこには広がっています。
惑星探査機や宇宙望遠鏡、高品位の出力・・・これらがあり可能になりました。
地球のことさえ把握できない私にとって宇宙のことは果てしもなく、現実のものなのか、夢のことなのか・・・。
雑念を取り払い、広大な宇宙に抱かれてみてはいかがでしょう。
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(138億光年 宇宙の旅は8/25まで釧路市立美術館で開催中)

2019.0705 O.A 北海道立釧路芸術館 藤原学芸員「初めまして!!」 [motto museum]

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今年4月から釧路に。出身は旭川。高校まで旭川で過ごし、大学は東京へ。小さい頃から家族で美術館やギャラリーなどに出かけることが多く、特にお母様とよく出かけていらっしゃったそうで、美術という枠組にとらわれず身近に接していたことも影響しているのかもしれません。お茶の水女子大学の文教育学部で美術史を学んだそうです。当時は近代フランス、19世紀末から20世紀初頭の美術、いわゆる印象派と呼ばれるルノワール、モネ、セザンヌ等々。他にはジャポニスムと呼ばれる作品、工芸なども興味があったそう。その後北海道に戻り、働き始めが北海道立帯広美術館でした。そして札幌、帯広、札幌と転勤し、この度釧路に初めていらっしゃったのです。数多くの展覧会の企画を立案、携わっていらっしゃったので、印象深かった展覧会について伺いました。札幌 近代美術館で開催した「アミューズランド」という展覧会は子供から大人まで楽しむことのできるもので、見て楽しめる仕掛けや作品を紹介する内容でした。この時には夢をテーマにした展覧会をいつかやってみたいと思っていたそうで、それを実現した形になったのです。藤原氏が大好きなサン=テグジュペリの「星の王子さま」に出てきたウワバミに象が食べられてしまうシーンと近代美術館収蔵の国松登の象が出てくる作品とイメージが合い、そこからストーリーを展開させたそう。国松登の作品から子象が飛び出し、夢の中で色々な作品にあい冒険をして、また作品に戻るというもの。想像する楽しさを感じて欲しかったと。苦しかったけれど楽しかったと振り返って教えていただきました。「道東は自然がクールで美しい。海や湿原、ヤチボウズなどなど。いつか自然とかかわる美術の企画をやってみたいです。」
http://www.kushiro-artmu.jp/

2019.0704 O.A special(レトロノーム2019特集) [chord5]

FMくしろプレゼンツ 「レトロノーム2019」が7月13日(土)に開催されます。
chord5では、出演バンド6組の方々に3組ずつご登場いただきます。
2回に渡ってお送りしているスペシャルバージョン。
今回の出演バンドは、ザ・ミストーンズとLime LightとCam BANDです。
・Vacation
・火の玉ロック
・Lucille
・Another One Bites The Dust etc….

2019.0704 O.A 「主催の復興応援イベントいよいよ・・・」 [various story]

松瀬 一昭さん(シンガーソングライター)
https://m.facebook.com/matsusekazuaki

一年前のこの時期に、松瀬氏の地元尾道を中心に瀬戸内地方は豪雨災害に見舞われました。
その時に今まで復興支援で彼が行かれていた場所から義援金や、お手伝いなど温かい言葉をいただいたのです。
そこで義援金を誰かに渡すだけではなく、未来に向けて繋げていくことができないか・・・と考え、
今回松瀬氏主催の「復興支援応援イベント2019 in 尾道 尾道からエール!海沿い縁日」開催の運びとなりました。
初めての体験ばかり。企画書を書いたり、協賛金を集めたり、ポスターのデザインを考えたり。
大変だったことも後2日で実を結びます。
ただの講演会だとお堅いもので終わってしまうので、プラスそこに食と音を加えて、災害を身近に何かを考えるきっかけになればと・・・。
被災地から講師の方を招き、当時の事やこれまでの歩み等のお話しを交え、衣食住に関連した問題と対策を防災士の方と共に話しあうそう。
あらためて、避難場所の確認や災害時の備えの対処法などを一緒に考えようというものです。
さらにステージイベントでは、松瀬氏とつながりのあるアーティストの方を中心に地元の子供達も様々な形で関わります。
また、食に関しては、尾道ラーメン、広島風お好み焼き、瀬戸内レモンサワー、気仙沼ホルモン、熊本あか牛などなど。。。
他には、防災関連グッズの展示も考えていらっしゃいます。
ゼロから1にする時が一番大変です。まずは1回開催する!!
行政が開催するものとは一味違うものになると思いますが、とりあえずやることに意義があると松瀬氏も私もそう思いました。
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帯広でも開催されていた「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」釧路でも開催になりました。
その中で、帯広ではなかった映像作品が今回の目玉とも言えるのでは?と思い動画の写真を3点ほど撮影。上の作品です。北海道初のHans Op de Beeck(ハンス・オプ・デ・ビーク)の作品です。彼は、1969年ベルギー生まれ。ブリュッセルで活動しています。モノクロームの水彩画、白い立体作品からアニメーションの映像作品まで、様々な素材と技術を用いて不思議な感覚を体験させてくれる作品を制作しています。
タグチ・アートコレクションは、世界中の現代美術をターゲットに集められたもの。
展示は地域別に紹介されています。そこで藤原学芸員にそれぞれ1点ずつセレクトしてご紹介いただきました。
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実は綺麗に見えても、インパクトで引き込まれても、その底にあるもの、作家が何を伝えたかったのかを考えてみると、
作品が奥深くずっしりと重く感じるものさえあります。
時代背景や国・地域ならではの考え方、文化の違いが作品にも反映されています。
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作品の前に立って、あるいは離れて見て、そこに何を感じるでしょう。違う何かが見えてくるかもしれません。
作品には解説も載せてあるので、じっくりと読み深く考えることもできます。
そこにユーモアのセンス、シニカルなものが含まれている作品もたくさんあります。
あるいは見る人によって感じ方は全く違うかもしれません。
とても興味深く、面白い展覧会だと思いました。
(タグチ・アートコレクション 球体のパレットは8/29まで北海道立釧路芸術館で開催中)

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