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starlit sky photograph [path-art]

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最近は、目にする機会が増えて来た星景写真。
実際に撮られる方も増えているみたいです。その背景には、最近の星空ブームがあり、雑誌やテレビなどでは特集を組まれることもあるそう。
星景写真は、星空と地上の風景を同時に写し込む、天体写真と風景写真の中間に位置するジャンル。
ただ、内海氏の作品の特徴は、星空に人工物を入れて撮影するところです。
星景写真を撮り始めて9年。撮影方法はだいぶバリエーションが増えたとおっしゃっていました。
撮り始めた時は、街明かりのある場所で星の動きを表現したものが多かったそうですが、その後、天の川をメインにした作品に・・・。
そして現在は360度のパノラマ写真に取り組まれています。最近は昔の人々が見ていたであろう星空を再現すべく遺跡などを入れ込み撮影なさっているとか。
明るい時間帯でも常に星のことを考えながら物事を見てしまうと・・・。
夜の撮影、怖い経験はなかったのでしょうか?
普段からクマに遭遇しないように、鈴やラジオを使っているそうですが、知床周辺の地区で、逆に音に反応して近づいて来たクマがいたそうです。
姿は見えなくても独特の匂いですぐわかるそう。
どうしても撮りたくて下見までしていた場所だったそうですが、危険を感じ、すぐに車に逃げ込んだと教えてくださいました。
以前お話しを伺った時と比べると、作品の変化がすぐわかるほど。
よりアーティスティックになった感じがしました。
以前は撮影場所に一人ということが多かったそうですが、最近では5人くらいの方と出会うことも。
それだけ星景写真がメジャーになってきたということなのでしょう。
今度お話しを伺う時にはどんな作品を見せていただけるのか・・・とっても楽しみな作家さんです。
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※尚、写真は内海大輔氏からお借りしました。
(内海大輔 星景写真展×エムズマツナミ「道東の星空」は12月下旬まで釧路町桂木 エムズ・マツナミで開催中)

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