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2018.1122 O.A 洋楽(SIMON&GARFUNKEL特集) [chord5]

・The Sound of Silence
・Scaborough Fair
・El Condor Pasa
・Bridge Over Troubled Water
・Mrs.Robinson
~今夜の洋楽編は、SIMON&GARFUNKEL特集です。
洋楽編、セレクトしていただいたのはToshi氏。
出演もToshi氏とmidoriでお送りします。

2018.1122 O.A 「フクロウの耳」 [various story]

日高哲二さん(自然ガイド&ポロト案内舎オーナー)
http://poroto.la.coocan.jp/

おそらく日高氏から伺うのは初?と思われるフクロウのお話しです。
木々の葉が落ち、枝だけになり、鳥たちを観察するには見やすい環境の冬になりました。
森の鳥の代表とも言えるフクロウ。木の上にいる鳥と書く梟。漢字のフクロウもまさに木とつながりが深いことをうかがわせます。
彼らは夜行性なので昼間はじっと見つからないようにしているそうです。
小鳥たちに見つかると「ここにフクロウがいるよ〜」とうるさく騒がれるそう。なぜなら彼らにとってフクロウは天敵だから。
そのフクロウ、とても耳が良いそうです。獲物(特にネズミが多いそうですが)の音をきき、狙いを定めるそう。
雪が降ってトンネルを作って移動するネズミたちをじっと観察し、トンネルのどこにいるのかさえもピタッと合わせて捉えるそうです。
人間の耳は前後左右の音は聞き分けることができますが、上下の音の違いを判断することは難しいものです。
それに比べるとフクロウの耳は左右でついている位置の高さが違うのです。それにより上下の音を聞き分けることができるとか。
さらに顔が集音器の役目を果たしているそうです。
ほとんどの鳥は飛んでいると風切り音が意外と聞こえるそうですが、フクロウはその音がしないそう。
フクロウの羽はとても柔らかく音がしないようになっているのです。
日高氏は、森の中でフクロウに出くわすとフワフワしていて、まるで夢の中の様に感じるとおっしゃっていました。
フクロウの顔は人の顔に似ていると言われます。目が二つで前を向いています。
ただ首は270度くらい回るそうです。流石に360度とはいかないそうですが・・・。逆に目は動かせないのです。
だから首をぐるっと回してモノを見るという訳です。
これからの季節、コミミズク、エゾフクロウ、シマフクロウ等も・・・場所によっては姿は見えなくても鳴き声は聞くことができるかもしれません。

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