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science short story・・・地球観測編 [etc.]

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今回は、実験器具をお持ちになっての収録。
空気中の二酸化炭素や酸素を測る気体採取器というものです。
現在は、小学校の授業でも使われるようになっているそうです。
このスタジオの二酸化炭素の濃度を測ることからスタートです。
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上の図は左がハワイ マウナロア観測所の1958年から60年間にわたり観測されている数値をグラフ化したものです。
見事に右肩あがりになっているのがわかります。この数値が今年の4月に410ppmを超えたと話題になりました。
そしてその右横が80万年前から観測されている南極での数値。
南極では、雪が圧縮されて氷になり、その氷の中に閉じ込められている気泡を分析して観測するそうです。
そして、その右横が、日本の根室 落石岬にあるステーション。
ここでも二酸化炭素の数値を1時間ごとに観測しています。
その数値も右肩上がりです。さらにほぼ410ppmという数値。
一体二酸化炭素の濃度が上がるとどうなるのでしょう?皆さんご存知の様に地球の気温が上昇するのです。
そのため、なるべく車を使わない、節電など・・・・・
私たちが身近でできることから取り組まなければならないという事がこのグラフから見てとれるのです。

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