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ushi no ashioto [path-art]

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牛の足音が聞こえてきそうです。
馬の嘶きが聞こえてきそうです。
馬と牛と動物たちが展示室の中で・・・。
牛を彫り続けている冨田氏。今回は新作が展示されています。
「とにかく可愛い。知れば知るほど愛おしい。」
一頭一頭の牛の性格が違い、大きさも量感も違います。
牛の持つスケールの大きさを表現できたら・・・。
憧れの神田日勝の作品と同じ空間の中にご自身の作品が展示されることの喜びはひとしおと。
前回までの牛は亡くなってしまった牛がモデルでした。
今回は牛らしい牛を見た目で選んだ牛をモデルにしたそうです。
当初は心惹かれていなかった牛も、何度も足を運んでいるうちに心を開いてくれ、
触ったり、スケッチしたりするうちに、やはり可愛くて仕方がなくなったそう。
愛おしく、リアルな、生命の音。
感じてください。。。
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※尚、写真は冨田美穂氏からお借りしました。
(冨田美穂〜牛の足音〜 牛の木版画展は10/14まで鹿追町 神田日勝記念美術館で開催中)

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