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2020.0213 O.A 「マッシャーは誰?」 [various story]

上村知弘さん(カメラマン)
http://www.tntnaturecon.com/

今年もこの季節がやってきました。ユーコンクエスト。
カナダユーコン準州とアメリカアラスカ州で毎年2月に開催される犬ぞりレース。
ホワイトホースとフェアバンクス間(出発地と到着地は一年ごとに入れ替わる)の1000マイルの距離をどれだけ早く移動できるかを競うレースです。
今年はスタートが フェアバンクス、ゴールがホワイトホース。山越えが4つもある全長1600キロのコースです。
釧路からだと九州まで行ってしまいそうな距離。マッシャーと犬たち14頭でスタートするのです。
例年、30チームくらいが参加するそうですが、今年は15チーム。すでにお話しを伺った時点(日本時間2/11 16:00)で4チームが棄権。
今回初参加したマッシャーが途中ソリから落ちてしまい、犬だけで走っていたそう。それに気づいた他のマッシャーが止め、近くにクロスカントリーを楽しんでいた男性が代わりにソリに乗ってチェックポイントについたそうです。
そんなこともあるのですね。結局そのチームは棄権なさったみたいですが・・・。
14頭でスタートした犬たちも全部がゴールできるわけではなく、最終的には11頭くらいになるそうです。
途中リタイアした犬たちはお手伝いをしてくださっているスタッフの方に助けられ、道路のあるところまで運ばれるそうですが、
車が入ることのできない場所ではセスナに乗せて運ぶそう。
マッシャーも犬たちもお手伝いなさっている方も誰もが過酷なレース。そんな厳しい激しい過酷なレースにどうして参加しようと思うのでしょう?
やはり色々なストーリーがそこには存在し、見ている側も、もちろん参加している側にも何ものにも代え難い何かがそこにあるのでしょうね。
ここ2~3年、暖かい日があったり、急に冷え込む日があったり。やはり色々なことが変化しているのを感じている上村氏。
お話しを伺った日は最高気温がプラスになったり。例年は氷点下15~20度くらいのはずなのですが・・・。
3月はガイドのお仕事が入っているそうですが、4月には日本に旅行しようかな?と思われているとおっしゃっていました。
※写真は上村知弘氏からお借りしました。
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collection flowers [path-art]

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一足早く暖かい気持ちになりそう。
所蔵作品1番人気とも言える桜の作品。やはり日本人の心に響くものがあるのでしょう。
そして、夏を感じさせる生命力溢れるみどりの葉たち。
なかなか秋を感じる作品が見つからなかったそうですが、おそらくこれが秋?という雰囲気の作品。
冬は蓮葉氷が浮かぶ釧路川の作品等々。
それぞれの作家が感じる花、植物。表現方法は様々です。日本画、油彩、版画の中に現れる花たち。
寒い冬に暖かい美術館で北国の遅い春を待ちわびてみませんか?
明るい雰囲気、popな感じがあたたかい気持ちにしてくれます。
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(花の季節展は2/15から3/29まで釧路市立美術館で開催)

2020.0207 O.A 釧路市こども遊学館 角田学芸員 「ジャックと豆の木」 [motto museum]

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「ジャックと豆の木」ジャック少年の家族は牛の乳を売って生計をたてていましたが、牛を売る事に。彼は街への道中で老人と出会い、牛と豆粒を交換。家に帰ると母親は激怒。豆を窓から捨ててしまいます。その豆は大きな豆の木に成長し、彼は好奇心でどんどん登って行きます。雲の上には人喰い鬼がすむ家があり、鬼の奥さんが彼が食べられない様に匿ってくれました。彼は帰る際に金貨入りの袋を盗みます。その金貨も底をつき、また雲の上に。今度は金の卵を産むニワトリを盗んで帰ってきます。それでも足りない彼は3回目、金のハープを盗もうとするのですが、人喰い鬼に見つかり、急いで豆の木を降ります。途中まで追いかけてきた人喰い鬼は落ちて死んでしまいました。その後彼は身分の高いお姫様と結婚し幸せに暮らしたというお話し。色々な解釈があるのですが、角田氏が一番興味を惹かれたものをご紹介いただきました。ジャックは助けてくれた奥さんを裏切り3回も盗みに入り、最後はその主人である人喰い鬼を殺しています。そして自分と家族は幸せに暮らす。本来なら許されない行為でも相手が人喰い鬼だから。という理由で勇気ある少年の冒険物語になっています。これがイギリス帝国の植民地支配と人種差別の考え方に似ているという見方。「ジャックと豆の木」は1890年にジェイコブスという民話研究者がまとめ、再話したものです。実はこの時代はイギリス帝国が世界中の地域を植民地化して支配していた頃。そう考えると雲の上は植民地の象徴、人喰い鬼は異教徒・異民族の植民地住民となる訳です。一方、この民話集を編集したジェイコブスはオーストラリア出身のユダヤ人。ジェイコブスはこの話を再話することで帝国主義、人種差別に一石を投じたかったのかもしれません。昔話、物語等には実はそんな深い意味が隠されているものが多いのですね。
http://kodomoyugakukan.jp/

2020.0206 O.A BAND [chord5]

・All The Way From Memphis / CONTRABAND
・Bad For Each Other / CONTRABAND
・Good Rockin' Tonight / CONTRABAND
・If This Is Love / CONTRABAND
・Tonight You're Mine / CONTRABAND
~今回のバンド編、CONTRABAND 特集です。
今回も前回に引き続き企画ものバンドです。
セレクトはもちろん河口氏。今回の出演は、河口氏&midoriでお送りします。

2020.0206 O.A 「ダンス頑張ってます!」 [various story]

松瀬 一昭さん(シンガーソングライター)
https://m.facebook.com/matsusekazuaki

今回は「高身長、ハンサムユニット」の春夏秋冬のお話しがメインです。
3月25日のデビューに向けて猛特訓しているのがダンス。
他の2人はダンスユニットをやっていたり、1人はパーティ的なチームにいらっしゃったそうで。
「僕だけなんですよ。ギターをダンスに変えた感じ。スタートラインが他の3人とは違う感じ〜」と
ダンスを1日8時間練習したそうで・・・。普段は使わない筋肉を使うから翌日は変なところが痛くなったり。
4人で踊るのでフォーメーションが大変。指先、肩の入れ方、姿勢等々。全てが彼曰くチャレンジです。
もちろん自宅でも自主レッスンをなさっている様で、ほとんどソロの時間がないそうです。
さらに、デビュー前に毎週末インストアライブもあり、撮影、SNS発信等々やることが満載と。
春夏秋冬、それぞれ担当があり、松瀬氏は夏!さらにテーマカラーは情熱の赤!
インストラライブは大好評の様で、以前のユニットの時のファンの方が8年ぶりでいらっしゃったりもしたそうです。
現在のところは3曲歌って踊っているそうですが、これでどんどん踊る曲が増えたら覚えていくの大変かも・・・なんて。
下を見ずに決めるところはビシッと決めて、素敵な踊りを披露している松瀬氏にいつかお会いできたら良いナなんて思った私でした。
※写真は松瀬一昭氏からお借りしました。
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0.jpgふらふらフラミンゴ 優柔不断で意見がふらふら
アルコホリッス 飲み過ぎて何度吐いても辞められない
ギャンブラーゴリラ 家族の財布はATM
イラッチぱんだ イライラしやすい
これがBlack Zoo ブラック動物園。面白い発想ですね。描いている動物は実は人間なのです。
身の回りにいそういそう・・・て思わずニヤッとしてしまいそう。
絵本作家として絵本も描かれていますが、最近は毎週土曜日に吉祥寺でストリート。
そこで始まったのがキャラクター制作。もちろんそれ以前にも描かれていましたが・・・。
現在は企業や芸能人とのコラボ作品も生まれているそうです。
主にメインとなっているのが、ブラック動物園シリーズと雫シリーズ。
雫シリーズでは日本の文化などを紹介することにも繋がっています。
ストリートには色々な方との出会いもたくさんあり、おそらくそこでの刺激がさらに彼女をパワーアップさせているのでは?と思います。
釧路に帰省なさっていても常に絵を描かれているそうで、その写真も送ってくださいました。
もちろん以前にお話しを伺った看護師の仕事もなさっていて、さらに振り付けに挑戦したり、とにかくパワフル。
彼女にお会いするといつもみなぎるパワーを感じます。これからも筆に磨きをかけてさらなる目標に向かって突き進んでいかれることと思います。
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※尚、写真は阪倉友弥氏からお借りしました。

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