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embroidery and beads decoration handiwork 01 [path-art]

網走の北海道北方民俗博物館のコレクションは8000点もあるそうですが、その中から今回は刺繍とビーズにターゲットをあてた作品を200点ほど。。。
民族ごとの紹介になっています。まずは北海道アイヌのコレクションから。
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この中でも白い感じのベースに刺繍されたカパラミプはあまり目にする機会がないものかもしれません。
その背中にターコイズブルーのひときわ目立つ色が・・・。首飾りに使われている同じ色のガラス玉との関連性はあるのでしょうか。
そして、北米先住民へと展示はうつります。このコーナーでは、エスキモーやイヌイットと呼ばれる人たちの作品が展示されています。
皮に可愛らしいビーズの刺繍が施されたものは男性の着衣。モカシンにはヤマアラシのトゲを使って施された模様も。
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9.jpg 10.jpg ビーズで作られたケープ。
ものすごく細かく鮮やかな模様が広がります。
作られた年代がだいぶ昔のものでもデザインが斬新。
今でも売っていたら思わず履いてみたくなるものがたくさん目につきます。
民族ごとの違いが見えてきます。
刺繍が得意だったのかな?とか、
ビーズを多様して精密な形を作っているな?とか、
どうやって作業していたのかな?とか
目から入ってきた刺激が頭の中でグルグル・・・。
一つ一つじっくりと眺めていると、作った方の想いやその姿が
イメージできる感じがしてきます。

(ビーズのはなやぎ 刺繍の美展は2021.1/20まで北海道立釧路芸術館で開催中)

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