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extending the wings of art [path-art]

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今回は北海道立帯広美術館の収蔵作品が半分、そして、半分は釧路の芸術館と美術館の収蔵作品の展示です。
場所が変わると同じ作品でも違って感じるから不思議です。
釧路で開催された現代美術の展覧会と切り口を変えると、作品群も変わり、タイトルの付け方も変わる。
お話しを伺っていて面白いなと思いました。
展示作品は大きなものが多く、ダイナミックな感じです。
美術は作者の自由な発想や想像力によって創作され、また一方でみる人の自由な受け止め方や感じ方、解釈により鑑賞することができるもの。
伝統や規範に囚われることなく、思いもよらない世界や自由な造形が広がり、表現の翼を広げた美術作品群となっています。
美術の概念を覆される・・・「えっ?これも美術?」と思える作品が展示されています。
薗部学芸員にご紹介いただいたジェームス・ローゼン・クイストの<水の惑星にようこそ>楽園の鳥が温水の惑星に接近する。
大胆な構図にカラフルな色彩、そしてそこに現れるモチーフ。例えば、女性・食べ物・口紅・鳥・・・。
それらが一つの画面に様々な世界を繰り広げる。
不思議なのに、なぜか一体感があり、ストーリーさえ感じさせられる・・そんな作品です。
その彼の世界が広がった作品が6点ほど。こちらも大きな作品とのこと。
現代アート、美術なんてわからない・・と言わずに、食わず嫌いせずに覗いてみてはいかがでしょう?
そこに何か今までとは違った世界が広がっているかもしれません。
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※尚、写真は北海道立帯広美術館 薗部容子氏からお借りしました。
(アートの翼広げて展は6/24まで北海道立帯広美術館で開催中)
※2020,4/18〜5/25まで臨時閉館。(2020.05.25現在)

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