SSブログ

into fiction / reality [path-art]

1.JPG 4.JPG3.JPG
2.JPG あまりにも色鮮やかな色彩。
そこの写し出される現実、もしくは虚構。
蜷川実花という人間が赤裸々に語られるself-image。
今回の展覧会は6つのコーナーで展開しています。
・色褪せない造花の花たちを撮影した「永遠の花」
・そこに立つと桜にあらゆる方向から囲まれる「桜」
・著名人やスポーツ選手を撮影した「Portraits of the Time」
・父親との日々を写真と言葉で表現した「うつくしい日々」
・等身大の自分を見つめる「Self-image」
・様々な被写体を鮮やかにとらえた「INTO FICTION/REALITY」


写真家の枠を超え、映画、ファッション、デザインなど多方面で活躍中の蜷川実花。
一度見たら忘れられないほどのインパクトを与えてくれる作品群です。
自然が織りなす原色に近い感覚の色彩はどれだけ強烈でも落ち着いた感覚さえ覚えてしまう。
その中で忽然と現れる自身のモノクロの姿。生と死、死の向こうにある世界さえ写し出している様にさえ思えてしまう・・・。
耳塚学芸員は「私は桜のコーナーが大好きです。天井にも床にも桜があって、その桜は同じピンクでも濃淡があって、
そこでは写真を撮ることも可能です。ぜひご覧くださいね。」とおっしゃっていました。
※尚、写真は北海道立帯広美術館 耳塚里沙氏からお借りしました。
(蜷川実花展ー虚構と現実の間にーは12/6まで北海道立帯広美術館で開催中)

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。