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kushiro color project・・・1 [path-art]

今年の春に釧路らしい何かを使って絵の具を作れないかしら?とある方に相談されました。
私が思いつくのは・・釧路といえば湿原?海?そこにある素材は・・・泥炭?昆布?
そこでいつも番組にお世話になっている新庄氏、そして境先生に相談!
そこからがこのプロジェクトのスタートです。境先生は独自に釧路市内を駆け回り、素材ななりそうな素材を見つけては実験。
そこでできた絵の具を美術とコラボして作品を作りたいよね・・・なんてお話しから教育大附属中学校の美術 更科氏に連絡。
あれよあれよという間にスケジュールが決まりました。今回から4回に渡ってその模様をお送りします。
地学と美術のコラボ・・時に生物?
まずは生徒に教える前の下準備。素材集めは附中の学校のグランドから・・・
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一ヶ所から色々な色の土が・・・。火山灰のようです。粘土みたい。
黒っぽい色やら黄色やら・・・。
では他にどんなところがある?と思いついたのが岩見浜。あそこには石炭層も・・・
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今まで探していた中でレッドと言われる色がここにはありました。
黄色や茶色のバリエーションは豊かなのですが、ないのが赤や緑や青。

地味な色ですが、何色か集まり始めました。
さあ、この粘土や岩をどう絵の具にするのでしょう?
まずは大学で素材作りです。
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「こんなに簡単にできるんですね・・これなら生徒たちでもできますね」
まずは試してみる。
今度は生徒たちがいよいよ実践に入ります。
この時点での境氏が作り出した釧路カラーです。
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