all of Long-tailed Tit [path-art]
シマエナガ丸ごとわかります。
被写体としてはとても難しい鳥です。小さいし、動きが早いし、すぐ移動してしまうし。
その一瞬をおさえるためにどれだけの時間を費やしたのでしょう?と余計なことを考えてしまいます。
北海道、そしてこの道東だからこそ撮れた写真。
小首を傾げるのが他の鳥よりも得意?な鳥。
実物よりも静止画の方が可愛さが増す?鳥。
子供よりも親鳥が可愛いく見える鳥。
餌をヒナに与える前にクルクル回ってホバリングをしたり、凍った樹液が大好きだったり。
1年を通じて見えてくるシマエナガの生態。
山本氏は鳥が大好きですが、シマエナガだけを追っているわけではありません。
阿寒の森をフィールドにしている彼にとっては、すべてが被写体になるのです。
植物も動物も菌類も・・・。
すべては森を考えるためのツールとして存在しているのですから。
「いつもこの帽子をかぶって講演しているんですよ。これから札幌、釧路他様々なところで写真展やスライドトークショーを予定しています。」
シマエナガ悩殺小首傾げポーズを真似る茶目っ気たっぷりの山本氏でした。
2019-10-30 10:00
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