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2019.0124 O.A 「氷点下46度???」 [various story]

上村知弘さん(カメラマン)
http://www.tntnaturecon.com/

温暖化の影響であまり寒くならないと前回おっしゃっていたのですが、去年の年末になんと氷点下46度を記録したそうです。
彼がユーコンに初めて行った時に続いての氷点下46度。
もちろん風が吹いたりすると、体感温度は氷点下50度を下回る感じと。
もうここまでくると想像ができません。
最近では氷点下35度の気温とのことですが、とにかく寒いというよりは痛い感じなのだそうです。
ユーコンでは学校が氷点下35度で屋外活動中止、氷点下40度では休校になるそう。
そんな寒さの中、用事がなければ家の中にいるのが一番だと思うのですが、彼はオーロラツアーがあり、出かけました。
何をするにも重装備、プラス時間がかかったと。
万が一の事態に備えての準備です。車が動かなくなったら死の危険に晒されます。
ですから、エンジンをかけっぱなしにしたり、救急道具を一揃え持って行ったり。
エンジンオイルが凍るって信じられますか?まず聞いたことがありませんよね。でもそういったことが起こるそうです。
オーロラを見るのも命がけといった感じがします。
天気予報でもフロストバイツといった警報が出るそうです。何分で凍傷にかかるといったものだそう。
基本的には着るものは重ね着、目出し帽をかぶり、鼻や頰を覆います。
日本のカイロはとても性能がよく役立ったとおっしゃっていました。
寒いからオーロラが綺麗ということはないそうですが、年末からぼちぼちと大きなオーロラに出会えているそうです。
寒い時期はまだまだ続きます。こちらと同じように1月下旬から2月に中旬、下旬にかけて。
そんな厳しい条件の中で見るオーロラって、見えた時にはどんな気持ちになるのでしょう。

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