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faith and the beauty [path-art]

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IMG_3340.jpg棟方志功の福光時代とは・・・
戦時疎開のために、選んだ土地とのこと。もっと信仰を学びたいとお寺等が密集している地域を選ばれたそう。
富山県福光町(現南砺市)で過ごし、地域の人たちとの交流を重ね、作品にも深みが増していきます。
昭和20年から26年に焦点を当て、約130点が展示されています。
彼にとっては世界のムナカタと呼ばれる手前の時期。
武束氏曰く「ホップ・ステップ・ジャンプのステップの時期と考えるとわかりやすいかも・・・」
もちろん、中にはイメージ通りの棟方志功の作品もありますが、
普段は個人宅にあったり、お寺にあったりして見ることが難しい作品も展示されています。
中には、道内初公開の作品も・・・。
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IMG_3345.jpg今までに全国にまわったことのない作品、
もしかすると日本初公開?と思える作品まで見応え抜群です。
カラフルな版画、伸び伸びと脈打つ書、自由奔放に創られた感じの作品ですが、
実は綿密な構図が頭の中にしっかりとあり、
そこに筆を遊ばせる・・・まさに彼が描いた筆使いを想像できる作品の数々。
そして、掘り。
木と向き合い、戦う・・・そんな生き生きとした空気感を感じる作品たちです。
(棟方志功の福光時代展は8/26まで釧路市立美術館で開催中)

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