SSブログ

2019.0725 O.A 「オーストラリアのお酒事情」 [various story]

鈴木雅章さん(翻訳者・ライター)

私はオーストラリアの方はビールを良く飲む方々というイメージを持っていたのですが、鈴木氏もオーストラリアに住み始めた頃にはそう感じたそうです。
20年以上の前のこと。パブで立ち飲み。ほとんどおつまみは食べないそうです。
ポテトチップスとか、フライドポテトとかナッツくらい。
友達同士で出かけると、「シャウト」と言って交代でおごる習慣があるそう。あとで合流するとだんだん人数が増えるので、先に「シャウト」した方が良いかも?なんて。
でも酔っ払ってくると誰がどこまでおごったのかわからなくなることもあるそうです。
ちなみに「シャウト」とは諸説あるそうですが、ガヤガヤしている店内なので、叫ばないと聞こえないから・・という意味とか。
やはりオーストラリアの方はお酒が強いみたいです。
体格も良いですし、日本人はアルコール分解酵素が少ないとか無いとか言われますが、そのあたりの違いもあるそうです。
ですから千鳥足で歩いている人をあまり見たことがないとおっしゃっていました。
パブなどでもひどく酔っ払っていると店の人に判断されるとお酒を売ってくれないそうです。
そして、公園やビーチなどでは飲酒が禁止されています。それを破ったら罰金もあるのです。
ただ、こっそり飲む方もいらっしゃるみたい。実際に捕まっているところを見たことはないそう。
オーストラリアのビールは日本と比べると結構割高。コンビニでは売っていないので、パブや酒店やディスカウントチェーンなどで買うことが多いそうです。
最近、若い人たちがお酒を飲まないという話をよく耳にします。日本ばかりではなく、ロシアとかでも。
オーストラリアも同じく、若者を中心にお酒の消費量が減っているそうです。
特にビールが減少気味。ただ、クラフトビールやスピリッツの人気は高まっているとか。
今回は、鈴木氏が実際のpubの音を送ってくださいましたので、少しだけですが、雰囲気が伝わると嬉しいです。

Facebook コメント

insider of contempor..2019.0725 O.A 邦楽 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。