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whispering in the forest [path-art]

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倉本聰といえば・・・脚本家として劇作家として演出家として有名です。さらに、実は点描画をものすごく沢山描かれています。
そもそも絵コンテを描くことから始まったそうです。
今回の展覧会、まず入ってその点描画がズラリと並んでいます。その数と細かさに圧倒されました。
そして、注目していただきたいのが、点描画に添えられた文章。
特に災害を経験した後に読むと、さらに心の奥にジワ〜っと。。。
心に染み入ります。
この時代に忘れてしまっている何か、本当はとっても大事なこと。
自分との対峙する時間になるかもしれません。
点描画に使っているペンも沢山展示されています。私たちが通常使っているペンも見受けられます。
特別なものではありません。でもそのペン先から綴られた点には一つ一つ何かが宿っている感じがしてくるのは私だけでしょうか。
また会場には「北の国から」のドラマの夜の舞台セットも本物が配置されています。
そこでは主人公になった気分で写真を撮ることもできます。
点描画の細かさと脚本を描く時の人物像の詳細な設定。非常に細部にわたりこだわりを感じます。
ドラマをご存知の方もそうでない方もじっくり会場でその空間で時間を過ごすと、きっと何かを感じるそんな展覧会です。
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(倉本聰の仕事と点描画展は11/7まで北海道立釧路芸術館で開催中)

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