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science short story・・・身近な科学編 [etc.]

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05255.jpg今回は砂がテーマです。
まず砂の定義から・・・
粒径2mmから1/16mmの岩片のこと。
2mm以上の礫、1/16mm以下のシルドと区別。
海岸の砂は硬いもの。柔らかいものは泥に・・・。
ということで、世界の砂で美しいものをまずはご紹介。グリーンでキラキラ光っています。まるで宝石。
これはハワイグリーンサンドビーチのもの、ペリドットがたくさん含まれています。
大昔に起こった火山の噴火で、Pu‘u Mahana という火山錐を形成。
それが含んでいた橄欖石が波で洗われていく過程で砂浜になったとか。
北海道の砂は、川の上流、海岸の地質に影響されています。
釧路は大きく2つに分かれています。釧路川を挟んで、西側は砂浜が多いですね。
こちらには釧路川、阿寒川、庶路川、茶路川があります。
それに対し、東側には大きな川がありません。いわゆる奇岩絶壁の海岸です。
砂浜はあったのでしょうか?
確かに桂恋、興津周辺などに砂浜は少しありますね。そこの砂の色はどんな色だったでしょう?
・・・・・
北海道の砂はだいたい白と黒とグレーのものが混ざっているものが多い感じです。
その粒の大きさに違いはありますが。
釧路の東側の海岸の砂、色は茶色でした。赤茶色という感じでしょうか。
知らなかった〜という方が多いのではないでしょうか。
境氏曰く「釧路の西側の海岸で撮る夕日と、東側の海岸で撮る夕日、色はもしかすると違って見えるかもしれませんね。」

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