on the Essence・・・special [etc.]
今回のspecialは、ズバリ石炭!
釧路コールマイン株式会社、太平洋石炭販売輸送株式会社、そして釧路市立博物館にご協力いただきました。
炭鉱マンが入坑するところ、掘り出された石炭が貯炭場まで運ばれるところを取材。
お話しを伺ったのは、釧路コールマイン株式会社 管理部 水石豊氏、礦務部長 市原義久氏、管理部長 菅原茂樹氏。
そして太平洋石炭販売輸送株式会社 輸送部 江端俊一氏、伊藤千尋氏、ナビゲーターは釧路市立博物館 石川学芸員です。
今回取材同行しナビゲーターを務めていただきました石川学芸員からお写真をたくさんご提供いただきましたので、こちらでその一部をご紹介させていただきます。
この日は、ベトナムからの研修生が入坑するタイミング。
釧路コールマインは国内で唯一坑内掘りが行われていて、現在も石炭を掘り出しています。
太平洋の海底に張り巡らされた坑道で掘削が行われています。
ベトナムからの研修生は勉強のために母国からいらしています。
様々なことを学ばれるのですが、特に保安に関することがメインです。
いよいよ人車のところまで、潜入!!
この先までは現在は、伺うことができません。
「乗り心地試してみる?」と優しい声をかけられ、思わず甘えちゃいました。
3人がけで乗るものとのことですが。
昔は3人がけでびっしり、さらに天井が低いので、身長の高い方には辛い態勢なのかな?という感じです。
このシャッターは寒さ対策とのこと。
ベトナムの研修生のこと、人車のこと、色々お話しを伺ったのは、釧路コールマイン株式会社 管理部長 菅原茂樹氏。
翌日は、掘り出された石炭が選炭工場を経て、列車に積み込まれるところからスタート。
シャ〜という音で次々石炭が積まれていきます。
屋内から外にでてきた石炭は太陽に照らされキラキラ光っていました。
選炭工場で積み込まれた炭は、春採湖畔から太平洋を望みながら進みます。
とても風光明媚な景色が次々と目の前に展開していきます。
春採湖畔を散歩している方々、湖に漂う鳥たち、沿線の木々も季節ごとに色をかえるのでしょうね。
この日はとても風が強かったので、海の波が荒れている様子がすぐ側で感じられました。
また沿線の建物からも情緒が漂ってきます。
石炭を積み込んでから約10分ほどで貯炭場に到着です。ここで石炭を降ろすのですが、
その様子はまるで花火のナイアガラ。迫力があり、とても綺麗に見えました。そこで忙しそうに動く車。その車が移動すると炭の上に綺麗な軌跡が残ります。
列車から見ていると、まるでアートの様でした。
帰り道、太平洋石炭販売輸送株式会社 江端俊一氏にお話しを伺いました。
唯一日本で走っている炭鉱からの列車を運転している誇りがお話しから伝わってきて、格好良かったです。
今回は本当に貴重な体験をさせていただき、釧路の産業、地元の底力を感じました。
ここにしかない、今ここにある必然性・・・。
石炭は日本の近代化を支えたのはまちがいのない事実。
そしてそれが今ベトナムや中国の方々に伝わって、海外でも根をはやしている。
その広がりを感じるとともに、石炭というもの自体の神秘性をあらためて感じました。
「4000万年かかって石炭が作られ、それが掘られて、丘に上がって 鉄道で、船で運ばれ、
燃やされて電気にかわっていく。石炭の長い旅ですよね」と語る石川氏。
その旅の一端を覗かせていただき、そこに携わる人々の素敵な笑顔にもたくさん会えた取材でした。
釧路コールマイン株式会社、太平洋石炭販売輸送株式会社、そして釧路市立博物館にご協力いただきました。
炭鉱マンが入坑するところ、掘り出された石炭が貯炭場まで運ばれるところを取材。
お話しを伺ったのは、釧路コールマイン株式会社 管理部 水石豊氏、礦務部長 市原義久氏、管理部長 菅原茂樹氏。
そして太平洋石炭販売輸送株式会社 輸送部 江端俊一氏、伊藤千尋氏、ナビゲーターは釧路市立博物館 石川学芸員です。
今回取材同行しナビゲーターを務めていただきました石川学芸員からお写真をたくさんご提供いただきましたので、こちらでその一部をご紹介させていただきます。
この日は、ベトナムからの研修生が入坑するタイミング。
釧路コールマインは国内で唯一坑内掘りが行われていて、現在も石炭を掘り出しています。
太平洋の海底に張り巡らされた坑道で掘削が行われています。
ベトナムからの研修生は勉強のために母国からいらしています。
様々なことを学ばれるのですが、特に保安に関することがメインです。
いよいよ人車のところまで、潜入!!
この先までは現在は、伺うことができません。
「乗り心地試してみる?」と優しい声をかけられ、思わず甘えちゃいました。
3人がけで乗るものとのことですが。
昔は3人がけでびっしり、さらに天井が低いので、身長の高い方には辛い態勢なのかな?という感じです。
このシャッターは寒さ対策とのこと。
ベトナムの研修生のこと、人車のこと、色々お話しを伺ったのは、釧路コールマイン株式会社 管理部長 菅原茂樹氏。
翌日は、掘り出された石炭が選炭工場を経て、列車に積み込まれるところからスタート。
シャ〜という音で次々石炭が積まれていきます。
屋内から外にでてきた石炭は太陽に照らされキラキラ光っていました。
選炭工場で積み込まれた炭は、春採湖畔から太平洋を望みながら進みます。
とても風光明媚な景色が次々と目の前に展開していきます。
春採湖畔を散歩している方々、湖に漂う鳥たち、沿線の木々も季節ごとに色をかえるのでしょうね。
この日はとても風が強かったので、海の波が荒れている様子がすぐ側で感じられました。
また沿線の建物からも情緒が漂ってきます。
石炭を積み込んでから約10分ほどで貯炭場に到着です。ここで石炭を降ろすのですが、
その様子はまるで花火のナイアガラ。迫力があり、とても綺麗に見えました。そこで忙しそうに動く車。その車が移動すると炭の上に綺麗な軌跡が残ります。
列車から見ていると、まるでアートの様でした。
帰り道、太平洋石炭販売輸送株式会社 江端俊一氏にお話しを伺いました。
唯一日本で走っている炭鉱からの列車を運転している誇りがお話しから伝わってきて、格好良かったです。
今回は本当に貴重な体験をさせていただき、釧路の産業、地元の底力を感じました。
ここにしかない、今ここにある必然性・・・。
石炭は日本の近代化を支えたのはまちがいのない事実。
そしてそれが今ベトナムや中国の方々に伝わって、海外でも根をはやしている。
その広がりを感じるとともに、石炭というもの自体の神秘性をあらためて感じました。
「4000万年かかって石炭が作られ、それが掘られて、丘に上がって 鉄道で、船で運ばれ、
燃やされて電気にかわっていく。石炭の長い旅ですよね」と語る石川氏。
その旅の一端を覗かせていただき、そこに携わる人々の素敵な笑顔にもたくさん会えた取材でした。
2017-11-30 10:00
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