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science short story・・・地球観測編 [etc.]

熱を見るがテーマ。
今回は赤外線センサをスタジオにお持ちくださいました。
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赤外領域の光(赤外線)を受け、電気信号に変換して、必要な情報を取り出して応用する技術、またその技術を利用した機器が赤外線センサです。
人間が目で見ることのできる光(可視光)は、波長の短い紫色から青、緑、黄色オレンジ、赤と波長が長くなります。
赤外線は、可視光の赤よりも波長が長い電磁波で、人間の目には見えません。
最近では、この赤外線カメラをドローンに搭載して太陽光発電のパネルの点検に使っているそう。
もちろん人工衛星にも搭載されています。
身近なところでは、気象衛星ひまわりが、赤外センサで日本付近を2.5分毎に観測しているそうです。
ひまわりから見える雲のてっぺん「雲頂」はその高さによって温度が変わります。
その温度の違いを観測することで、雲の高さを推定しているそう。
また、他の画像を合わせて解析することで、雲の種類を特定して天気予報にも役立てているのです。

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2017.1005 O.A 邦楽(アイド..urushi ブログトップ

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