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白糠探検・・ロケットストーブとピザと流星群 [shiranuka project]

白糠探検第六弾は体験編+食編・・・です。
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現地到着!!驚きの森で今日はふたご座流星群を見るぞ〜と意気込んででかけました。
それまでの間ロケットストーブにあたったり、ピザ窯で作るピザを食べたりするよ〜
とのことで出かけたのですが到着した途端「もうみんな帰っちゃったよ」「え〜〜〜〜」の幕開け。
D型ハウスの中ではとっても暖かなロケットストーブと言われるものが
なんともロマンティックに暖かさを運んできました。
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なんだかクリスマスみたい。
このロケットストーブは大変優れもので、燃料も最小限で効率よく炎を燃やし、しかも完全燃焼させることのできるストーブ。
応用がとてもきいて色々な状況での製作が可能なストーブなのだとか。
たしかに・・とても暖かかったのです。煙突部分に穴が空いていることで、上昇気流を思いきり作り出すことができ、火力をあげたら上から炎が出て、
ロケットの噴射みたいに見えるそう。
ここでの燃料は廃油。でも、廃油でなくても木や紙などでも完全燃焼させることができるのです。
進化的なものもあり、床暖に利用したり、煮炊きできるものもあるそうです。
今、このロケットストーブが注目されているのは、もちろんエコだから。
さらにや災害の時などでの利用に最適だからなのです。煙突の上からは煙が出ていません。それは完全燃焼しているからなのですね。
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実はこの夏、横田氏はピザ窯を作りました。耐熱レンガをたくさんいただいたことと、奥様の要望があり作られたのですが、
これは窯内の温度の分布や保温力がピザにとって理想ではなかったそう。
それから研究に研究を重ね2代目となるピザ窯を作成。
石窯を知れば知るほど奥が深く、その魅力にはまってしまったこともあり、今回のピザ窯披露となったのです。
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重さはほとんど同じ350キロ。写真の左側が初代のピザ窯、右が今回改良されたピザ窯。
レンガの数もほぼ100個と同じです。形が明らかに違うのと断熱材を入れたので、保温力が抜群に良くなりました。
「高温が持続し、下と上の温度差が200度位あるので、短時間で焼くことができ、上がカリッと美味しく焼け・・バッチリです」とのこと。
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2014-12-14 14.37.53.jpg実はこの時は少々窯の温度が下がっていたためにパンも一緒にひとつ焼いてみました。
ジッと焼き上がるのを見つめていました。
なんだか・・・どんな感じになっていくのか・・
見つめることができるって楽しいですね。
陶芸だと窯に入れてしまうとどういう感じになっていくのか確かめることができないのですが
暗い窯の中に顔を覗き込んで様子をうかがうことができるから
なんともピザやパンが生きているように見えてきます。
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マルゲリータ完成!!!
2種類のチーズが相まってトマトソースの酸味がいきています。もちろんピザの生地も外はカリッと・・確かに美味。
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こちらのパンもこんがりふんわり。香りがなんとも言えず本当に美味しかったです。
まだ、窯の熱が残っている間に・・再度パンを焼いていただきました。
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ということで・・D型ハウスを後にして・・そろそろ空も暗くなってきたし・・・
横田氏のお家で一休み。「もしかすると今日は星が見えないかも・・・」
でもまだ諦めるには早い!!
星の観察会はとても難しいそうです。雨や雪でもダメなのですが、雲もそう。快晴がベストとか。
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普段はこの場所は光害もなく、空気中の水分が少ないこともあり、とても星が綺麗に見えるそうです。
曇った時はここでは真っ暗になり、
星が出るときは星明かりが綺麗なのだとか。月明かりとは違い、それよりも少しボヤッとした感じとか。
やっぱり経験しないとわかりません。
星明かりってどんな感じなのでしょう?
気になって仕方がなかったのですが、「今日は無理だよ」との横田氏の言葉に後ろ髪をひかれながら
驚きの森を後にしたのでした。


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