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白糠探検・・ベリーの果実 [shiranuka project]

白糠探検第二弾は体験編。驚きの森のブルーベリージャムづくりです。
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この写真は実は先月7月初旬のもの。今年はブルーベリー摘みがとても早く終わってしまいました。温暖化の影響なのでしょうか?
実は昨日でラストだったそうです。通常は9月初旬まで可能なのですが・・・
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まずはブルーベリーのなっているところへ・・・
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このブルーベリー実は全部違う種類なんです。横田氏が指で示してくれているのは大きさをわかりやすくするため。500円玉くらいの大きさになるブルーベリーもあるそうです。
そもそも横田氏は2004年から白糠青少年旅行村の管理人を始めたというか、こちらにいらしたのが2004年。今から10年前のこと。
本州でブルーベリーを栽培していた横田氏が50鉢のブルーベリーをこの地に運んできました。
ジューン、アーリーブルー、ノースランド、スパルタンという品種。50鉢のうちの半分は土地に合わなかったそう。
現在は、53〜54種のブルーベリーがあり、主力は15〜16種。
2014-08-18 13.34.11.jpg横田氏はほんとうにブルーベリーが大好き。「愛おしい」という気持ちがそばにいると伝わってきます。
「これは酸っぱいかな?」「これは絶対甘いよ〜」
どうしてわかるのかわかりません。
ブルーベリーを熟知しているんですね。まるで恋人みたいに摘み時を知っているのです。
こんなにたくさんあるブルーベリー、品種によって味というか風味が違うのです。
甘みが強いもの。
甘くても大味のもの。
酸味と甘みのバランスがとれているもの。
酸っぱさが残るもの。
形も大きかったり、ナナカマドみたいな鈴なりになっているものがあったり、
平たい形があったり・・・
何度もお邪魔しているのに「やっぱりブルーベリーも奥が深い!」と思ってしまうのです。
ブルーベリーの中でも美味しいと言われ、色&形&香りが優れているといわれているのが
「スパルタン」という品種。横田氏のお気に入りでもあります。


さあ、それではさっそくこのブルーベリーを使ってジャムづくりです。
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まるでたくさんの工程があるように見えますが、実は私はほとんど見ていただけ。
というのはブルーベリー(もちろん無農薬)ときび糖とレモン(無農薬栽培のもの)を鍋に入れて
できるだけ強火で煮詰めるだけ。なるべく覗かずに・・・
短時間で仕上げるのがコツなのだそう。
色や香りや風味を最大限に生かすためです。
できあがったソースというかジャムはまるで宝石みたいに綺麗な色でした。

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この写真は試験栽培のエビガライチゴ。きれいな赤です。こちらも宝石みたい!
もしかすると・・・来年はこのジャムも???なんて期待してしまいます。

横田氏はツリーハウスも作られているのですが、実際に連れて行ってもらいました。
いざ登って見ると高〜い。側には川が流れていて、せせらぎも聞こえてきます。
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2014-08-18 15.23.12.jpgなんだか感慨深げな横田氏。実は奥さまとはこのツリーハウスで出会われたそうです。
ここで星空を眺めたら・・・と思ったのですが、樹に覆われていて見えないみたいです。
毎年家族でやってきて3日間ツリーハウスにこもる方もいらっしゃっるとか。
自然の音しか聞こえない
自然のものしか見えない
森の香りに囲まれて過ごすツリーハウスってどんな感じなのかな?
鳥の気分になれるのかな?
・・・想像は膨らみます。

「人がいない。
野鳥や昆虫がたくさんいる。
自然の生態系がここにはあるんです」


最後に現在製作途中の野鳥観察舎ハイドのところにも連れて行ってくださいました。
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とにかく広い。まだまだ先があるのです。
「驚きの森をほとんど見た感じですか?」
「いえいえ・・まだ半分くらいですよ」

驚きの森には不思議で楽しくて私たちが忘れてしまったものが たくさん埋もれている感じがしました。



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