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2012.1018 O.A 「オスプレイ」・・・浜中

日高哲二さん(自然ガイド&ポロト案内舎オーナー)
http://homepage3.nifty.com/poroto/

昼間は茶色に見える霧多布湿原ですが、朝と夕方の一瞬、そこが黄金色に見える時があるそうです。そんな景色が楽しめるのも今だけですよね・・・
ポロト沼にいたタンチョウですが、遅れて生まれた子供がやっと飛べるようになったそうです。
ピーピー鳴いて、空からはお母さんが呼ぶコーコーという声が聴こえなくなった時
・・・それが家族4羽で飛んだ時だったそうです。
さて、今、タカの仲間のミサゴがポロトに来ているそうです。
翼が細長く、下から見るととても白く見える鳥、空中でホバリングをするとってもカッコいい鳥で主に魚を専門に食べるそう。
極地以外の世界中に分布するそうですが、日本には一年中います。ただポロトには春と秋に休憩場所として立ち寄るそうです。
空中から角度をつけて水の中にバシャとおりるそうですが、その音がミサゴと聴こえるので名前がついたとか・・・・・
日高氏にはバシャっとしか聴こえないとおっしゃっておりましたが。
彼らの目は偏光レンズをつけたように川の中の様子を見ることができるそう。
さらにオジロワシが獲物をわしづかみにする時は両足を揃えて持つのに比べ、ミサゴは足が前後になり獲物を持つ格好になるとか。
それは風の抵抗を少なくしているのだそうです。このミサゴ、英語でいうとオスプレイなんです。どこかで聞いた名前ですよね?!
空を飛ぶ物体には飛ぶことの先輩である鳥の名前が多く使われることが多いそうですが、人間の鳥への憧れの気持ちのあらわれなのでしょうか・・・

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