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2020.1013 O.A 「期間限定のミサゴがやってきたよ」 [various story]

日高哲二さん(自然ガイド&ポロト案内舎オーナー)
http://poroto.la.coocan.jp/

小さな鳥たち、オオジュリン・ノビタキ・アオジ・ベニマシコ等は静かに去ってしまった様です。また来年の春に元気な姿を見せてほしいです。
去る鳥たちもいればやって来る鳥たちもいます。現在はカモの仲間たちがたくさんやってきているそう。
どれも同じに感じてしまうカモですが、鳴き声が違うとのこと。
よく見かけるマガモはアヒルの様にガーガー鳴くそうですが、これから海の周辺で見かけるクロガモはピューピューと悲しげな鳴き方をするそうです。
今の時期、日高氏が待っている鳥がいます。それがミサゴ。短い期間限定でやって来る鳥。
タカの仲間ですが、魚専門に食べるそうで、水辺で見かけることが多いかもしれません。
渡りの途中に少しだけやって来るそう。
大きさはトビと同じくらい、全体に白っぽい感じ。魚から見えない様になっているのかも?
空中でホバリングをしたり、獲物を見つけてると翼をしぼめて水面に向かって・・・
エサを捕まえるとそれを縦に掴む珍しい鳥。風の抵抗を少なくするためにそう持つそう。さらに指には滑らない構造が。
さらには、目にはフィルターがついていて水中の魚がしっかり見える様になっているそうです。すごいですミサゴ。
オジロワシはだいぶ増えてきてポロト沼で佇む姿をよく見るそうです。今は若鳥が多いみたい。
中には営巣しているオジロもいるそうですが、ロシア方面から渡って来る個体も。
そして、もうまもなくオオワシもやってきます。早い時では10月の中旬にはやってきているそうですから、もうすぐです。
オオワシをきくとなんだか冬の到来をイメージしてしまいますね。
※写真は日高哲二氏からお借りしました。
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