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revive・・・that sound and that smell [path-art]

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あの時の後音や匂い、空気が感じられるそんな展覧会です。
石川隆氏が廃線が決まった石炭列車を撮り続けました。
線路がなかなか枕木から離れない・・・
警告灯の向こうに作業の合間に集まる人たち・・・
今は使われていない貯炭場におちる夕日・・・
けあらしむせぶ港に悲しげに映る貯炭場・・・
「釧路が大好き」とおっしゃる石川氏の想いが伝わってきます。通常は自然風景をモチーフにすることが多いそうです。
一つ一つのキャプションも彼が手作りなさったそう。そこに書かれた文章からも愛情が伝わってきます。
単に列車を撮っただけではなく、
そこにあった証、そこに生きた証、色々な息遣いさえ聞こえてきそうです。
ご覧になった方々はそれぞれに思うことがあるのではないでしょうか・・・
寂寥感漂うだけではない何かを感じ取ることができると思います。
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(廃止への路 石川 隆写真展は2/28まで釧路市立博物館 マンモスホールで開催中)

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