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artificial objects and stars [path-art]

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星の写真を撮られる方が最近は増えてきたような感じがします。
ただ、今から10年くらい前からずっと星に魅せられて撮影を続けてきたのが内海大輔氏。
時間のできた昼間にロケハンをして、星のイメージを膨らましつつ、夜に挑む。
彼の作品の特徴は人工物とともにある星空・・・。
これはどこ?このオブジェは?と普段とは違う見え方にハッとさせられます。
そこが彼の狙いかな?とも思うのですが、実は人工物が彼の中ではメインとのこと。
ですから施設だったり、変わったオブジェだったり、どこかで見たことのあるものが写しこまれています。
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春夏秋冬、星の見え方、見えるものは違います。一番好きな季節は天の川がくっきり見える夏とのこと。
最近は、月の灯りの中での星も撮られています。流石に満月の時ではなく、三日月などの淡い光の時。
それも雰囲気がありますよね。
今はカメラが良いものがたくさん出ているので、撮ろうと思えば誰でも撮れてしまう・・とのこと。
そこで「らしさ」を追求するのはなかなか至難の技かもしれません。
満天の星、見上げるとそこにある綺麗な星空をたまに感じて欲しい。
そんな優しい気持ちが彼の作品からは伝わってくると私は思います。
東京国際フォトアワード2019のプロフェッショナル、ネイチャー部門でゴールド(金賞)を受賞、
そして、モスクワ国際フォトアワード2020のプロフェッショナル、ネイチャー部門で佳作を受賞。他にも様々なところで活躍なさっています。
※尚、写真は内海大輔氏からお借りしました。

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