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youth of artists [path-art]

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北海道立帯広美術館の収蔵作品の中から、作家が20代の頃の作品だけを集めました。
約10人の作家の25点が選ばれました。どれもエネルギッシュな若い感覚のもの・・・と思いきや
すでに作家の個性が確立されたものも中にはあるそう。
技術や表現を模索しながら試行錯誤している痕跡も見ることができるかもしれません。
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福地氏が20代ですでに画風が確立されていた早熟な画家と感じているのは、ロートレックとカッサンドル。
特にカッサンドルは、現在では20世紀ポスターデザインを代表する作家として知られていますが、
24歳の頃にパリ現代装飾美術・産業美術国際博覧会でグランプリを受賞して脚光を浴びています。
その後興味は書体にうつり、その世界でも活躍なさったそう。
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若さあふれることには変わりがありません。例えそれが苦悩であっても、すでに完成されたものであっても。
作品から伝わる感覚・・・楽しんでみてはいかがでしょう。
※尚、写真は北海道立帯広美術館 福地大輔氏からお借りしました。
(旅立ちー作家たちの青春展は12/6まで北海道立帯広美術館で開催中)

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