SSブログ

2020.0403 O.A 釧路市立博物館 石川学芸員 「雄別炭礦閉山50年」 [motto museum]

1.jpg 2.jpg
雄別炭礦は1921年に開坑し、1970年2月27日に閉山しました。今年、閉山して50年を迎えたのです。「50年掘り続け、閉山して50年、記念すべき年なんですよ。」ということで、今年の12月からは釧路市立博物館で雄別炭礦閉山50年の企画展を開催する予定とのこと。現在、まさに資料を収集している途中です。今までにも関係者のお話しを伺ったり、資料も関係者からお借りしてという事もなさっているそう。その中で気になったものとして、お店の包装紙があったそうです。普通なら捨ててしまいそうな品物ですが、生活の香りのするものが嬉しいと。他には、マッチの箱や地図、手ぬぐい、ポスターなども。人々が暮らした痕跡がそこに残っているものが、ご覧になった方にとっても懐かしいと感じるのではないでしょうか。知らない方にとっても生きた暮らしの雰囲気が伝わるのではと思います。現在、プレ企画として、当時の写真をイオンモール釧路昭和内郵便局と釧路愛国郵便局で展示しているそうです。また、イオンモール釧路昭和内郵便局では、閉山50年記念消印を押してくれるそう。2月27日から始まったそうですが、多くの方で賑わっていたそうです。さらにデザインが炭礦の坑口というのもレアですね。「何より閉山50年記念・・の消印なんてほかに聞いたことはないですよね。」その通りだと思います。まだまだ博物館では雄別・尺別・上茶路炭礦に関する証言・写真・当時の資料や道具等を募集中とのこと。お心当たりのある方はぜひ博物館へご一報を!「書籍〜釧路炭田・炭礦(ヤマ)と鉄路と〜は2014年の初版以来、版を重ねたのですが、さらに石炭列車の廃止を反映させた増補版を刊行しました。興味のある方はぜひ!もちろん雄別のことについても記していますよ〜。」と石川氏からのお知らせでした。
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/

Facebook コメント

2020.0402 O.A 邦楽(アイド..blackboard art ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。