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painting is dancing [path-art]

帯美 躍る (3).JPG 帯美 躍る (1).JPG 帯美 躍る (2).JPG 帯美 躍る (4).JPG
帯美 躍る (5).JPG絵画は踊る?!
面白いタイトルですよね。思わず色々なことを想像してしまいそうです。
今にも動き出しそうな・・・
スピード感を感じる・・・
躍動感あふれる作品を集めた作品展です。
見ているだけで心がワクワクしてきそうです。
例えば、ウジェーヌ・オジェが描いた「自動印刷機 シクロスティル」
パリ生まれの石版画家。19世紀末から20世紀初頭の「ベル・エポック」と呼ばれた時代に
ポスター作家として活躍なさった人です。
1900年頃から作風が変わり、風刺的でユーモアのある作品に転向し、数々の広告を手がけた方だそうです。
この作品は、自動印刷機のために作られたものです。
髭を蓄えた男性がものすごい形相で商品を指差し、熱を込めて宣伝する様子が描かれています。
振り乱した髪と髭。大きく開いた目と口。この男性の声が今にも聞こえてきそうな臨場感たっぷりの作品です。
他にも躍動感たっぷりの作品が展示されています。作家の大胆な筆跡が残るもの、作品から伝わるストーリー等々。
それぞれの動きに注目して、そこから伝わるエネルギーを感じることができると思います。
色々な意味での躍動感、臨場感。それを比べてみるのも面白いかもしれません。
※尚、写真は北海道立帯広美術館 野田佳奈子氏からお借りしました。
(絵画は踊る?!展は11/24まで北海道立帯広美術館で開催中)

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