白糠探検・・イタヤカエデ樹液採取とモモンガと [shiranuka project]
白糠探検第八弾は体験編です。驚きの森探検!
ちょっと想定外に体力勝負でした。用意してね・・と言われたことが防寒着と長靴と双眼鏡と懐中電灯。
とりあえず樹液採取からスタートなのですが、まずはスノーシューで目的地まで。
これが結構アドベンチャー!
目的地までオニグルミやモモンガの糞やら色々なものを観察しながら優雅にトレッキング?
途中急な坂はお尻で滑空。
こんなアーティスティックな光景も・・・ワクワク!!
目的地が近づいてきました。
シロップ採取中のボトルが・・・
イタヤカエデの大きな木は樹齢100年くらい。
樹液をいただくのはだいたい25年〜30年以降のものだそうです。
樹液を楽しませてくれるのはオニグルミとイタヤカエデ。
その樹木にもよるのですが、1シーズン、樹木1本でとれる量はだいたい20リットルほど。
ちなみにこの樹液は期間限定。
1年で3月の1ヶ月くらいしかとることができません。
そして、去年とれた樹木が今年とれるとは限らないそうです。
同じ木から幹が3本出ていたところで採取したのですが、それぞれ出る量が違うのです。
とっても不思議。
さらに同じ3月の間にも日よって味が違うとか・・・これは横田氏しかわからないかもしれません。
もちろん同じイタヤカエデでもその木によって味が違うそうです。
さっそく幹にドリルで穴を開けました。
見えますか?この雫・・・貴重なしずくが。
3つのグループに分かれたのですが、それぞれ出てくる勢いが違います。
一口飲んだ感想は、まろやかな水といった感じです。これを煮詰めるとメープルシロップになるのです。
テレビのクルーもあとで駆けつけてカメラにおさめていました。
横田氏が体験なさった中で気づいたことはたくさんあるそうですが、樹液がとれる期間内でもその日によって出る量がかなり違うそうです。
おそらく気温の関係や方位の関係もあるのでは?とのこと。
寒い朝の方が出る量が多いと思うことも・・・。まだまだわからないことだらけ。
だからこそ面白いのでしょうね!
さて、今度は来た道を帰ります。
太陽が顔を出してくれたのでそんなに寒くはなかったのですが、足に心地よい疲労感が・・
休憩タイム!!なんと横田氏の奥様が美味しいパンを用意していてくれました。
ここにはメイプルシロップが挟まれています。さらにコーヒーを樹液だけでいれたもの。
なんと贅沢な至福のひととき。
なんと・・・「驚きの森プリン」が出るそうです。
これは1週間に80個しか作れないとか。
プリンにメイプルシロップがかかっている貴重なプリン。
食べた〜イ。これは白糠IC開通の3月29日から発売開始。
道の駅 恋問館と釧路空港のかわしま商店のみの販売だそうですよ。
さて、1時間の休憩のあと・・・
いよいよモモンガに出会う旅に出発です。
またまたスノーシューを履いて、今度は別の方向に。
見えますか?「あの小さな穴から顔を出すはずですよ。声を出さずにカメラのシャッター音も出さずにじっと見ていてくださいね」
・・・・・・・・
30分以上はじっと目を凝らしていました。だんだん暗くなってモモンガが出てくるはずの穴も黒くて見えなくなってきました。
「今日は18:10まで粘りますから」
寒くなってきました。足先が冷たく感じます。
でもモモンガが〜
星が綺麗に瞬きはじめました。
・・・ということで今回はモモンガにお会いできませんでした。
「最近、警戒心が強いんですよね。去年は懐中電灯を照らしても穴から出てきたんですよ。
今日も実は反対側から出てきて、後ろ側に1匹飛んでいったんです。見えなかったよね・・」と横田氏も残念そう。
横田氏がモモンガに出会ったのは今から5年ほど前。あまりの可愛らしさに虜に。
この森にはモモンガの餌になるものが豊富にあり、人があまり入らないから、彼らの生活が保たれているのかもしれません。
一年を通して出会うことのできる確率が高いのはやはり冬。彼らは主に樹木の新芽を食べたり、樹液も舐めているとか。
今年は暗くなってから出てくる割合が高いそう。
今までは冬の間はひとつの巣に何家族もいたそうですが、今年はそれが分散している傾向にあるみたいとも。
これも暖かい冬ということが影響しているのかもしれません。
行きはよいよい 帰りはこわい・・・・・心地よい疲労感とちょっぴり残念な気持ちを胸に帰路についたのでした。
ちょっと想定外に体力勝負でした。用意してね・・と言われたことが防寒着と長靴と双眼鏡と懐中電灯。
とりあえず樹液採取からスタートなのですが、まずはスノーシューで目的地まで。
これが結構アドベンチャー!
目的地までオニグルミやモモンガの糞やら色々なものを観察しながら優雅にトレッキング?
途中急な坂はお尻で滑空。
こんなアーティスティックな光景も・・・ワクワク!!
目的地が近づいてきました。
シロップ採取中のボトルが・・・
イタヤカエデの大きな木は樹齢100年くらい。
樹液をいただくのはだいたい25年〜30年以降のものだそうです。
樹液を楽しませてくれるのはオニグルミとイタヤカエデ。
その樹木にもよるのですが、1シーズン、樹木1本でとれる量はだいたい20リットルほど。
ちなみにこの樹液は期間限定。
1年で3月の1ヶ月くらいしかとることができません。
そして、去年とれた樹木が今年とれるとは限らないそうです。
同じ木から幹が3本出ていたところで採取したのですが、それぞれ出る量が違うのです。
とっても不思議。
さらに同じ3月の間にも日よって味が違うとか・・・これは横田氏しかわからないかもしれません。
もちろん同じイタヤカエデでもその木によって味が違うそうです。
さっそく幹にドリルで穴を開けました。
見えますか?この雫・・・貴重なしずくが。
3つのグループに分かれたのですが、それぞれ出てくる勢いが違います。
一口飲んだ感想は、まろやかな水といった感じです。これを煮詰めるとメープルシロップになるのです。
テレビのクルーもあとで駆けつけてカメラにおさめていました。
横田氏が体験なさった中で気づいたことはたくさんあるそうですが、樹液がとれる期間内でもその日によって出る量がかなり違うそうです。
おそらく気温の関係や方位の関係もあるのでは?とのこと。
寒い朝の方が出る量が多いと思うことも・・・。まだまだわからないことだらけ。
だからこそ面白いのでしょうね!
さて、今度は来た道を帰ります。
太陽が顔を出してくれたのでそんなに寒くはなかったのですが、足に心地よい疲労感が・・
休憩タイム!!なんと横田氏の奥様が美味しいパンを用意していてくれました。
ここにはメイプルシロップが挟まれています。さらにコーヒーを樹液だけでいれたもの。
なんと贅沢な至福のひととき。
なんと・・・「驚きの森プリン」が出るそうです。
これは1週間に80個しか作れないとか。
プリンにメイプルシロップがかかっている貴重なプリン。
食べた〜イ。これは白糠IC開通の3月29日から発売開始。
道の駅 恋問館と釧路空港のかわしま商店のみの販売だそうですよ。
さて、1時間の休憩のあと・・・
いよいよモモンガに出会う旅に出発です。
またまたスノーシューを履いて、今度は別の方向に。
見えますか?「あの小さな穴から顔を出すはずですよ。声を出さずにカメラのシャッター音も出さずにじっと見ていてくださいね」
・・・・・・・・
30分以上はじっと目を凝らしていました。だんだん暗くなってモモンガが出てくるはずの穴も黒くて見えなくなってきました。
「今日は18:10まで粘りますから」
寒くなってきました。足先が冷たく感じます。
でもモモンガが〜
星が綺麗に瞬きはじめました。
・・・ということで今回はモモンガにお会いできませんでした。
「最近、警戒心が強いんですよね。去年は懐中電灯を照らしても穴から出てきたんですよ。
今日も実は反対側から出てきて、後ろ側に1匹飛んでいったんです。見えなかったよね・・」と横田氏も残念そう。
横田氏がモモンガに出会ったのは今から5年ほど前。あまりの可愛らしさに虜に。
この森にはモモンガの餌になるものが豊富にあり、人があまり入らないから、彼らの生活が保たれているのかもしれません。
一年を通して出会うことのできる確率が高いのはやはり冬。彼らは主に樹木の新芽を食べたり、樹液も舐めているとか。
今年は暗くなってから出てくる割合が高いそう。
今までは冬の間はひとつの巣に何家族もいたそうですが、今年はそれが分散している傾向にあるみたいとも。
これも暖かい冬ということが影響しているのかもしれません。
行きはよいよい 帰りはこわい・・・・・心地よい疲労感とちょっぴり残念な気持ちを胸に帰路についたのでした。
2015-03-21 22:40
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