2012.0920 O.A 「秋も終わり冬の気配」・・・カナダ

上村知弘さん（カメラマン）
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ユーコンの秋はどんな感じなのでしょう？残暑が厳しかったのかしら？と思いきや
しっかり秋をこえてもう冬の気配とか・・・
気温は4℃ほどで、寒い時には氷が張る氷点下にもなるそうです。
上村氏が住んでいるホワイトホースから500kほど離れたツンドラ地帯では紅葉も終わり、赤い絨毯も見ることができなる・・季節。
ホワイトホースは北緯60度、そこではまだアスペンという広葉樹が黄色の葉をたくさんつけているそうです。
季節の移り変わりはだいたい平年と変わらないそうですよ。
動物たちも冬支度に忙しそう。リスやクマたちも冬を迎える準備に追われているみたいです。
知床では痩せたクマがTVや新聞で取り上げられました。
ドングリの実が少なかったり、水温が高いためにサケなどが捕れずにエサ不足になっているという見方もあるみたいですが、本当のところはどうなのでしょう？？？
上村氏もユーコンで親離れしたばかりのクマが一生懸命地面を掘って根を食べている光景に出会ったそうです。
この時期に食べているベリーが少ないのかも？とおっしゃっていました。
さて、カナダでは観光として氷河飛行というものを実施しているそうです。上村氏は2度ほど乗ったそうですが、素晴らしいそうです。
ユーコンにある国立公園には氷河がたくさんあり、極地以外では最大規模とか。その氷河の上をセスナで飛ぶのだそう。
まさに氷が生きているのを実感！白と青だけの世界に地球の壮大さを感じずにはいられいないそうです。